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アメリカのパンク誌も認めるメロコアバンドNINE IDEASの1st Full Albumが完成!
2004年にデビュー以来、アルバムを3枚、ミニ・アルバムを3枚、シングルを1枚リリースしたスリーピースバンド、SCARLET。今回、収録されるのは、再録を3曲、未発表曲を含むライブ楽曲2曲を含む、全15曲。結成以来の10年を振り返ってもらいながら、現在配信されている新曲までお話を伺った。驚いたのは、束紗さんの記憶力。初めてライブをやった時のこと、それぞれの曲が生まれた時のこと──完全版インタビューはwww.juicemusic.comにて
■ご無沙汰してます。今回はベスト盤のリリースですね。
橋本:10周年を迎えるので、記念ですね。
■はい。その10年を振り返ってみて皆さんいかがですか?
宗村:あっという間な感じが俺はするんですけど……バッと振り返れないものですね。
林:多分──SCARLETで、初めてライブをやったのが2001年の6月なんですけど――下北沢屋根裏の昼のオーディションライブで。その時のことが昨日のことのように思い出せます。ライブハウスの楽屋の感じとか、ナイススティックっていうパンを食べたり、バンド組みたてで皆がテンション上がってて、私はなぜかその時カメラを持って行ったことも覚えてる――ナイススティックとドラムのスティックを両方に持っておどけてる写真とか未だに残ってるんですよ(一同爆笑)。
橋本・宗村:あった(笑)!
林:でも、むしろ途中の2007年の頃って「何してたっけ?」って忘れてない?初めたての頃の記憶ってのは鮮やかなんだな。ほら、長年の夫婦とかも付き合いたての頃は覚えてるみたいな(一同笑)。
■(笑)色んな時期がありましたもんね。
林:私とつとむ君は同い年で、一番いい時期である20代が丸々SCARLET一色なんで――。
宗村:青春をSCARLETに捧げたわけですから、バンドマン冥利に尽きますよね。思い残したことは無いですからね……日本酒頼んでいいですか(笑)?
林:最初からそんなテンションの高めなバンドでも無いし、10年間変わらないなって感じはしますよね。バンドの空気が。ずっと一緒な感じ。
■ベスト盤は、振り返りつつもご自身を俯瞰で見れる部分もあるんじゃないですか?
橋本:そうですね、聴き直してみたら“いいな”って思った部分もあって。このタイミングで振り返れて良かったですね。
■一曲目は“LOVE SONG”からですね。
林:SCARLETは“青い月”っていう曲が入ったEPでデビューしたんですけど、アッパーチューンでライブにも映える名曲なんです。で、当時のレーベルから「また“青い月”みたいな曲が欲しい」って言われて作り始めたんだけど、もう既に在る曲みたいな曲が欲しいって言われてもどうしていいかわからないから、迷宮入りしたんです。構成とかもよくわかんなくなって、セクションごとにメロが全部違う曲なんですけど、そういう背景があったから出来た曲で――。
橋本:仮タイトルが青い月の子どもってことで、“月子”っていうのを束紗が落書きで書いたのがノートに残ってる(笑)。
■“movie”はいかがでしょうか。
林:ベースのリフものの曲なんですけど、キレイな感じのリフを思いついて、そっからセッションで――これずっと演奏し続けるのが楽しくて、「これはまだ形にするのは辞めない?」って──ほら、あたしたち、まだこのまんまの方がいいよ、って感じで──。
■「この関係を続けたい」みたいな(一同笑)。
林:そう(笑)。映画音楽に使われたい曲だよねって言ってたら仮タイトルを“ムービー”って呼んでて。結局本タイトルも決まらなくてそのまま“movie”になりました。この曲もライブでやると凄く評判は良くて、お客さんから「あの曲どのアルバムに入ってるんですか?」とか良く聞かれるんです。
宗村:そんなにポップだったり早いわけでもなく、ミドルテンポの曲を良いって言ってくれるのは嬉しいですよね。
■“Short films”の時に当時のレーベルの会議室でインタビューさせて頂いたのを覚えてます。
林:そうそう、レビューで「大人の恋の歌」って褒めてもらったのを覚えてます。“Short films”はライブでも定番の曲なんで、勢いがついていい感じになったんです。ライブでやってる曲ってレコーディングもすぐ良いものが録れますね。
■リリースは三年前ですね。三年振り返るだけでも大変ですよね。
林:デビューしたレーベルがなくなる事になって、SCARLETがフリーになるってことで、当時のレーベルの人たちは皆「解散すると思ってた」って言ってたんだけど。これからどうしようかって考えても無い段階で「浅井さんのサポートをやりませんか?」っていう話を貰って。それに付随してSCARLETの名前も浅井さんファンの人たちの間で広まっていって。フリーだけど、勝手に宣伝されていくっていう状況が生まれたから辞める理由も無く。(サポートを)やってなかったらどうなってたんだろうね?でもSCARLETはやってた気がする(笑)。
橋本:変わらずやってただろうね(一同笑)。でもレコーディングはしてなかった気がする。
■配信で新曲がリリースされていますね。
橋本:曲の感じは凄いキレイなんですけど――一時期女の子にフラれて落ちてたんですけど、それを歌詞に込めてみました(一同笑)。
林:ミュージシャンぽいよね、「フラれて曲作りました」って(一同笑)。
■更にツアーがありますが、読者に向けてメッセージをお願いします。
林:ワンマンでは普段やらない昔の曲をやるんで、絶対に楽しい日になると思います。本人たちが楽しい気持ちで演奏するんで。あと、「札幌に来てください」っていうメッセージをツイッターでもよく貰うんですが、今回久々に行くので、今まで待っててくれた人がまだ待っててくれたら嬉しいです(一同笑)。6年も待たされたら「まだいたんだ」ってなるかもしれないけど。
宗村:このワンマンは今年一年の総決算的な意味のあるライブなんで大成功に収めたいなと思ってるので是非来て欲しいです。札幌ってのもそうなんですけど、同じ場所で二日間やるっていうのも楽しみです。
橋本:SCARLETを10年やってこれたことは、誰に何を言われても誇りにしたいなって思います。色んな時期があったんですけど、曲はずっと作っていけてるんで、ワンマンとか札幌も通過点にできたら、と思います。
■はい。20年目に向けての展望はあるんですか?
林:新曲だけのアルバムを来年は出したいです!
Interview & Text : 林 拓一朗
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12/02(金) 代々木 Zher the ZOO(ワンマン)
SCARLET presents『アーバンライフなワンマンライブ』
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV \2,300 / DOOR \2800
12/10(土)、11(日)札幌 SPIRITUAL LOUNGE
SCARLET in SAPPORO 2days『Come on Come on』
OPEN 18:00 / START 18:30(両日とも)
ADV \2,000 / DOOR \2,500
※2日通し券\3,000(限定20枚/店頭販売のみ)
【10日】 w/ Cell the rough butch / FLUKE /
けむりもくもく(ex.HIGH VOLTAGE) / Sink
【11日】 w/ the judgement store / bright color section3 /
Feigned Jaster The Armament / strawberry pops
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