デビュー10周年を迎えた彼女の「ひとりでできるもん」!
ブラックミュージックを基調とし、音楽愛をそのままに表現し続けているシンガーソングライター。2000年にコロムビアレコードよりデビュー。以降、オリジナル・アルバムを4作リリース。2009年以降は、4ヶ月連続の配信リリースを経て、music3より待望の10周年記念アルバムが届く!
■どれくらいぶりのアルバムになるんですか?
hiro:n:4年ぶりになると思います。前に自主で作ったのも4年ぶりで、たまたまW杯の年に出してますね(笑)。
■元々、ブラックミュージックに影響を受けたそうですが、やっぱり本格派ソウル・シンガーを目指したんですか?
hiro:n:私も凄く上手いディーバみたいな人になりたいと思ってたんですけど「なれないや、まぁいいか」みたいな(笑)。それでちょっと違う所を攻めていこうと。ディーバの人達ってBガールって感じですけど、そういうのはあまり好きじゃなくて、黒人さんのノリは好きなんですけど。
■そこがhironさんのオリジナリティだと思います。ちょっと癖があるというか。
hiro:n:そこは無意識なんですけどね。意図的ではなく。
■music3から、まず4曲、配信で四ヶ月連続リリースし、今回、全12曲(HZMによるREMIX 1曲含め)のアルバムとなりますが、制作は結構、大変だったのでは?
hiro:n:ですね。去年の秋くらいからずっと籠って曲を仕上げる作業をやっていて、今回はアレンジを全部自分でやったので、凄くエネルギー使いましたね。曲によっては弾いてもらってるんですけど、「こうやって弾いて下さい」っていうのを伝えたりを全部自分でやったので。
■聴かせて頂き、独特な歌声と雰囲気があるなぁと。曲毎に雰囲気も違って“Doggy Bocca”はジャジーな感じ。“music!!”はヒップホップで、“Re:Wonderful Day”はレゲエっぽい曲。この辺が特に打ち出したい感じですか?
hiro:n:やっぱり4年間という期間があったので、曲毎に雰囲気が違うと思うんですけど、どれも無意識で作ってるんですよね。“music!!”はライブで盛り上げるために作ったので、割と元気な曲に仕上がりました。最近作った曲は、モード的に「今」って感じだったので前に持ってきたんです。アルバムはバラエティに富んじゃってますね(笑)。まぁ10周年なので、色んな曲を入れちゃおうと。
■“Another Way”とか、バラードっぽい曲もありつつ。
hiro:n:本当は放っておくと、そういうミディアム・バラードな曲ばかり書いちゃうんですけど、今回は私にしては元気なアルバムになってます(笑)。10周年だけど「私は元気にやってます」って、ファンの人とかに伝えたかったんですよ。だからノリノリな曲を作りました。逆に原点に戻りましたね。今回のアルバムはキラッとさせました。
■大人の女性の部分もありつつ、弾ける感じもあると。それは、アルバム名『What's up?! I'm good.Thanks!!』も。
hiro:n:そうですね。私は元気だよっていう。「調子はどう?」「元気っす!」みたいな感じです。
■アルバム全体的に、やっぱりサウンドがカッコいいなと。アレンジや音作りで結構、印象が変わると思うので。そのさじ加減がハズしてなくて、絶妙なセンスですね。
hiro:n:凄く嬉しいです。今回は音作りを凄くがんばりましたね。今まではアレンジャーさんとかがいて、任せる感じだったんですが、自分の思っている形にならないのが腑に落ちなくて。なので今回は自分でやってみようと、がんばりましたね。でも打ち込みの技術とか身に付いたし、やれるんだなと。これからもやっていくと思います。
■ジャケットでラジカセを担いでますね。こういうデカいラジカセって最近、見ないですよね。
hiro:n:探して買いました。マイラジカセです(笑)。その当時の物は凄く高くてプレミアとか付いてるんですよ。ジャケットのは復刻版みたいなものです。iPodとかを聴けるもので、むしろカセットは聴けないんです(笑)。
■オブジェみたいなものですね(笑)。でもジャケ写、アー写にも使えてバッチリだったと。では、初めてhiro:nさんを聴く方々に向けて、ご自身の魅力を述べて下さい。
hiro:n:リズムに乗りたい方にお薦めです。たまに癒し系とか言われるんですが、全然そんなつもりはなく、どっちかと言うと聴いてノッてほしいので、元気になりたい人や、そういう気分になりたい時に聴いてほしいです。
Interview&Text : 田代 洋一
【お詫びと訂正】-------------------------------
弊誌 9月号に掲載の hiro:n さんの記事にて、
間違って、別なバンドのメンバー名が記載されておりました。
正しくは、hiro:n さんのみで、メンバーは特にいらっしゃいません。
hiro:n さん、並びに関係者の方々、読者の皆様に
大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びし、訂正させていただきます。
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