Now on sale

フジファブリック“SINGLES 2004-2009”
EMI Music Japan
TOCT-26968(初回生産限定盤), TOCT-26969(初回限定スペシャル・プライス盤)
TOCT-26970(通常盤)

最初で最後のシングル全曲集発売 そしてフジはいま再び歩き出した

 紡ぎ出されたセンチメンタルな歌詞。詩情を映し出すメロディー。ミディアム・テンポの曲からダンス・ナンバーまで改めて聴いてもひたすらいい曲ばかりで正直参ってしまった。シングルA面全11曲を完全収録し、全曲をリマスタリング。ポピュラリティーに満ちた曲から音楽家として血肉を吐き出したような曲。フジファブリックというバンドの偉大さを痛感するとても大切な作品。初回生産限定盤にはライヴ映像114分、ドキュメント141分、トータル4時間強、2002年頃から撮りためられていた懐かしくて貴重な映像が大ボリュームで収録されている。志村正彦が刻み続けた一瞬一瞬をこぼさぬように、次は私達の心に刻んでいこう。そして7月28日には志村が残した楽曲を軸に制作された新作『MUSIC』が発売される。志村は『MUSIC』の中でこれからも生き続けていく。(松木)






7/7 Release

Plastic Tree“ALL TIME THE BEST”
UNIVERSAL J
UPCH-9575(初回限定盤:2CD+GOODS), UPCH-1785/6(通常盤:2CD)


いつ聴いても色褪せない彼らの“音”が全て集まったベスト盤!

 5月に行われた15周年・追懐公演「Strange fruits?奇妙な果実?」では、まるで15年前にタイムスリップしたかのようなステージを魅せてくれたプラスティック トゥリー。今作は、そんな彼らのデビュー以来の全ての音源より、セレクトされたコンプリート・ベスト盤となっている。曲ごとに、その時代の彼らが浮かんでは消え、また“現在-いま-”に引き戻る。と同時に、自分自身もこの15年を回想し、彼らと共に歩んできた“時”を思い出す。そして1曲目の“monophobia”から、“サナトリウム”までの、有村竜太朗の声の変化にも惹きつけられる。変らないままの美しく影を感じる彼のヴォーカルは、他の誰にも真似の出来ない、彼しか出せない世界を創り上げる。それから、ササブチヒロシのラスト公演になった2009年1月13日のライヴも収録されたDVD『珠玉と秘密の公演』も同時リリースされる。(LIMO)






Now on sale

REAL REACH“LIVE!! LIFE!! VIBE!!”
FREEDOM EAST / FWCD-1001

LIVEの勢い、躍動感を凝縮!聴く者全ての人生を応援します!

 先月号の表紙を飾ってもらったREAL REACH。結成8年。全国津々浦々、あらゆるシーンに飛び込みライブを行い、無類の楽しさのライブ、強引なまでの強力なメッセージを放つ応援歌で多くのライブファン、音楽ファンを虜にしてきた彼らの、フェス出演、韓国ツアーなどを経て約1年ぶりにリリースされた全国流通アルバム! 初めて聴いてもライブでの盛り上がりが想像つくアッパーな曲、王道の力一杯の応援歌から、意外にも(!?)繊細に純粋に恋する者の思いを綴ったラブソングまで、そして新たな一面を披露するスリーヴォーカルそれぞれのソロ、メンバーの一人をフィーチャーした曲など、ボリュームたっぷり、お楽しみ満載の1枚!! 現在ツアー“第一弾”真っ最中! ちょっと落ちてるなって人、もっともっと元気になりたい人、これを聴き倒してLIVE会場へJUMPING!! (佐々)






7/7 Release

CUBISMO GRAFICO FIVE“DOUBLE DOZEN”
Niw! Records / NIW55

これは事件! 新生キュビのアルバムが凄いコトになってるぞ!

 松田“CHABE”岳二率いるCUBISMO GRAFICO FIVEが、現在の4人のメンバーとなって初となる待望のオリジナル・アルバム(オリジナル・アルバムとしては約4年振り!)をリリースする。SXSW FESTIVALで観てきた今の海外インディーシーンに受けた衝動を糧に制作活動を開始したという今作。その結果、本質的には変わらずとも、これまでのポップな作品とはガラりとカラーが変化した、荒々しいパンキッシュなアルバムへと仕上がった。しかも、24曲、約40分という、洋楽パンクバンドのライヴ盤のような勢いすら感じさせる内容となっている上、(覚悟を持ちながらも)楽しんで制作に入っていたことが伝わってくるかのような──バンドとして心身ともに充実していることが伝わってくるかのような──ナンバーが揃っているのだから興奮せざるを得ない。(逆井)






7/7 Release

へきれき“ステーション”
Bellwood Records / BZCS-1074

夏休みが始まったばかりの躍動感。積乱雲に圧倒されながら聴きたい

 へきれきは夏に合う。決して海が似合ったり、日焼けした肌が健康的なバンドではない。どちらかと言えば、その逆だ。文学的でちょっと屈折した歌を繊細な感性でデリケートに奏でる。ただ、そこに夏の日の風景が織り込まれる。5曲入りの今作も、まるで夏休みが始まったばかりの躍動感に満ちている。タイトル曲“ステーション”は韻を踏む歌詞がビートを転がす100%ポップソング。「クリアしそうなゲームもほっぱらかして謎のまま 多分もっと大事な事があったんだよ」って歌詞が、もうなんか夏休み感MAXだ。“R食堂”もビートの効いたバンドサウンドで、森信行(ex.くるり)がサポートDrで入って結構経つが、ようやく直球サウンドで勝負に出たのが窺える。それは岩崎慧(fromセカイイチ)のプロデュースもあってだろう。M3“ジンジャーエール”の女性Voとやわらかビートもいい。(田代)






8/25 Release

猫騙“Miya38 tribute songs”
Pojjo record / OPCD-3101

今は亡き盟友に捧げるレクイエム。渾身のトリビュート・シングル。

 昨年九月、若くして癌に倒れ、天に召された猫騙のベーシストmiya38こと、宮沢昌宏氏。その誰からも愛される人柄は、彼の活動の幅広さでも物語る事が出来るだろう。かくいう僕も、彼の最後のバンドであった上杉 昇率いる猫騙以前に、いくつかのバンドや、ライブ・サポートで彼のことを知っていた。そんな彼がかつて所属していたバンド「the fantastic designs」の代表曲である“コンコルド”“boomerang”“隼”の三曲を、猫騙がトリビュートとしてカヴァー、彼らのファースト・シングルとしてリリースする。もちろん、バンドメンバーではあるが、それ以前に、親友としての絆が深かった上杉氏が、あえてこの作品をリリースするのには、聴き手はもとより、自身へのカタルシス的な側面もあるのではないだろうか。ヘヴィーなサウンドに身を任せ、友を偲ぶ。彼の笑顔が見える。(林)





Now on sale

UA“KABA”
SPEEDSTAR RECORDS / VICL-63627

 15周年記念のカバー・アルバム。ピンク・レディー“モンスター”、レッチリ“Under the Bridge”、七尾旅人“わたしの赤ちゃん”、Bjrk“Hyperballad”などジャンルは多種多様だが、UAの最大の武器とも言える全てをつつみ込むあの声にかかれば全て彼女の楽曲かのような錯覚を起こす。ジャズ、R&B、童謡など日常の空気に踏み込む味わい深いフリー・ミュージックの世界。HISの“夜空の誓い”には甲本ヒロトが参加。(松木)






Now on sale

sleepy.ab“君と背景”
PONY CANYON/ROCKER ROOM / 初回限定盤:PCCA-03195, 通常盤:PCCA-03196

 意外にもキャリア初のシングルとなる“君と退屈”の完成度がすこぶる高い。たおやかな音像、バンドの佇まいとは裏腹に、決して「癒し」とは呼べない楽曲を創り出してきた彼らが、初めて「退屈な毎日」や「単純な生活」を見つめ、疲れている人に効き目があるような曲を生み出した。ポップソングとして機能することは悪くない。c/wには新曲“街”+初回盤に札幌のライヴ音源3曲。通常盤に東京のライヴ音源3曲を収録。(田代)






Now on sale

V.A.“VANS COMPILATION LOUD SESSION!!!! of VANS×BANDS”
VANS "OFF THE WALL" / VANS-0001


 VANSを愛しているアーティストが集結した強力コンピ。Ken Yokoyama、RAZORS EDGE、F.I.B、S.M.N、FACT、REDEMPTION 97、Seventh Tarz Armstrong、SHANK、UNCHAIN、HEY-SMITHがVANSに捧げた新曲や未発表曲を提供、さらにBAD BRAINSなどVANSとコラボレーションシューズを作成した伝説的な海外バンドの代表曲も収録。足元をVANSでキメてモッシュしているオーディエンスが想像できるような、名曲揃いの豪華盤だ。 (逆井)






Now on sale

CHERRYBLOSSOM“COMPLETE BEST CHERRYBLOSSOM”
PONY CANYON / PCCA-03200


 07年夏に彗星のように現れたCHERRYBLOSSOMは瞬く間にシーンを席巻し数ヶ月後メジャーデビュー。ライブごとに動員を増やし、出す曲、出す曲タイアップが決まり、幅広い層のファンの心を掴んできた。そんな彼らが正に桜のように散り際も美しく解散。しかしその音楽は既に私達の心にしっかりと焼きつけられ、思い出と共に様々な場面で永遠に咲き続ける。未発表曲含む16曲収録のベストCD+ DVDは最後のプレゼント!(佐々)






7/7 Release

神聖かまってちゃん“夕方のピアノ”
Perfect Music / XQFL-91001

 穏やかな鍵盤のメロディと共に、「死ねよ佐藤」という辛辣な言葉が繰り返し叫ばれるこの曲。なぜ「佐藤」の死を願うのか、その理由は語られない。それはこのCDを手に取った各々が想像するしかないのだ。もしかしたら、その思考の過程で生まれるリアリティだとか生々しさが、この歌の真の恐ろしさなのかもしれない。今後、メジャーデビューが決まっている彼らだが、例え環境が変わっていっても、この歌だけは歌い続けてほしい。(中里)






7/7 Release

[Champagne]“city”
RX-RECORDS / RX-037


 UKロックとメロディック・パンクを融合させ、新しいロックンロールを掲げるシャンペインの4曲入りシングル。タイトル曲の“city”は、彼らがまだ路上ライヴを演ったり、試行錯誤していた時代に未完だった曲とのこと。虚ろに街を眺めながら「ここはどこですか 私は誰ですか」と自らに問う。その川上洋平(Vo/G)の独白が、僕らの日常と重なる瞬間がロックのダイナミズムだろう。彼らのロックは多くの出会いを求めている!(田代)






Now on sale

七尾旅人“billion voices”
felicity / PCD-18615/cap-96

 シンガーソングライター、七尾旅人が3枚組の大作『911ファンタジア』以来となる最新アルバムを発表。『billion voices』というタイトル通り、世界中の声無き声をかき集めたかのような、唄歌いとしての天賦の資質が開花。ギターの弾き語りを基本としたシンプルな曲が並ぶ故に、引き立つ「声」の力に圧倒される。アンセムとなった“Rollin' Rollin'”、先行配信曲“検索少年”を含む、不確かな時代と、「個」の希望の物語を力強く歌う14篇。(近藤)






Now on sale

The Rouxtz“BLOWING”
GREEDMUSIC / GMC-0003

 エフェクティヴなギター、切迫感を持った歌、ダンサブルなリズム隊が渾然一体となって轟音で迫る。ライヴでのエネルギーの熱量にヤられてから心待ちにしていた音源は、研ぎ澄まされ、奥行きがあり、何か起こりそうな予感に満ちている。彼らはUK/USインディーのポストパンクなサウンドを根底に持ち、既成概念に囚われない楽曲はオルタナティヴと言える。決してジャンルを指しているのではなく、バンドの姿勢を指す。(田代)






7/14 Release

RICHARD ASHCROFT & THE UNITED NATIONS“THE UNITED NATIONS OF SOUND”
EMI Music Japan / TOCP-66939

 元ザ・ヴァーヴのヴォーカル、リチャード・アシュクロフトが遂に始動!その名も「リチャード・アシュクロフト&ジ・ユナイテッド・ネイションズ・オブ・サウンド(長いっ)。ヴァーヴ時代のリチャード・カラーを残しつつどこか、HIP HOPなどのブラック・カラーをミックスさせた、彼にしか出せない独特な世界観がギッシリ詰まってるアルバムだ。8/7、8のサマーソニックでの来日決定!どんなステージを魅せてくれるのか?(LIMO)






7/7 Release

MYSTERY JETS“SEROTONIN”
ROUGH TRADE/HOSTESS / RTRADCD551J

 4年ぶりにニュー・アルバム『セロトニン』をリリースするミステりー・ジェッツだが、今の彼らを見てビックリ!今までのイメージとはかけ離れた、超セクシーな彼らに変身!それと同時に音の方も、これまた大人っぽくなって、かなりソソられます!80’の香り、プログレ&サイケも感じさせるこのアルバム!この何年かの間に何が彼らをこうも成長させたのか?ものすごく興味を持ってしまいます!早く来日してほしい!(LIMO)






7/7 Release

Kylee“Missing / IT'S YOU”
DefSTAR RECORDS / DFCL1655-1656(初回盤:CD+DVD), DFCL1657(通常盤:CD)

 「夏のニッセン」のテレビCMソングで問い合わせが殺到中の曲“IT’S YOU”は、一度聴いたらずっと頭の中をループするフレーズ、しかもKyleeの魅力あるヴォーカルもインパクトを与える!“missing”は、テレビ東京系アニメ「HEROMAN」のオープニングテーマに決定!歌詞も彼女が手掛けているのだが、2曲それぞれで別の顔を魅せてくれる。リリースごとに大人な雰囲気がプラスしていくKylee。これからの彼女に注目だ!(LIMO)






Now on sale

Sugar Ray“ミュージック・フォー・クーガーズ 〜復活の常夏番長〜”
Sony Music Japan International / SICP-2758

 夏!まさに西海岸!キモチがイイ!そんなイキな音を届けるは、マーク・マクグラス率いるシュガー・レイ!もう、聴いてて気分爽快!スッキリ!です。なんか落ち込んだりしてる自分がバカ馬鹿しく思えてくるアルバム。すごく元気パワーをシュガー・レイの伊達男たちがくれちゃいます!まさにタイトル通り常夏番長・健在!このアルバム聴かないと夏はやって来ません!! いや、この夏を過ごすことはできないでしょう!(LIMO)






Now on sale

FEEDER“RENEGADES”
Victor Entertainment,Inc. / VICP-64844

 来年デビュー15年目を迎えるフィーダー、約2年ぶり通算7枚目となるアルバム『レネゲイズ』は、前作リリース後、ドラマーのマークの脱退を乗り越え、グラント(Vo/G)とタカ(B)の2人で作りあげた渾身の作品だ。闇の部分と光の部分が交差しているような音たち。個人的には“THIS TOWN(M-5)”がズキッときた。ギタ−・ロック・バンドとはフィーダーのことを言うのだ!年内中にもう一枚、オリジナル・アルバムをリリース予定!! (LIMO)






Now on sale

The Get Go“When Good Friends Tell Bad Lies”
GROWING UP Inc./Dynamord Label / GUDY-2005

 Scott Murphy (ex. ALLiSTER) の脱退、新メンバーの加入を経て制作された2年振りの新作。プロデューサーにMXPXのVo. Mike Herreraを迎え、MySpaceのみでしか聴くことのできなかった音源をコンパイル。 M-1“Bury The Bride”や、 M-12“Chandelier”に顕著だが、疾走感溢れるメロディ、スケールの大きなサビが印象的。そこに聴き手を前向きな気持ちにさせるような爽やかさが宿されているのは、彼らの人柄だろう。(逆井)






7/7 Release

UNCHAIN“Hello,Young Souls!!”
fluctus / FLCT-0001(初回限定盤:CD+DVD), FLCT-0002(通常盤:CD)

 これまでのオリジナル楽曲の全てを演奏するという前代未聞のツアーを敢行し大きく区切りをつけ、次なるステージを目指すUNCHAINの新譜が到着! 彼らの魅力の一つである結成当初からのジャンルをまたいだオリジナリティは様々な経験と挑戦を経て昇華。色とりどりの極上の15曲となって収録。谷川の声の魅力も更に増し、その艶、世界観で聴く者を魅了する。7、8月のフェス出演を経て、9月からリリースツアーも決定!(佐々)






Now on sale

RADWIMPS“携帯電話”
EMI Music Japan / TOCT-40296

 シングルとしては“オーダーメイド”以来、約二年半振りのニュー・シングルは勢い余ってなんと2タイトル同時発売。まず“携帯電話”はタイトル通り携帯電話をモチーフにしたカントリー調ナンバー。便利だけど、受話器の向こう側の感情というのはこちらの気持ちと相反してることもしばしばで、いっそこんなもん無ければいいのにときっと誰もが一度は感じるであろう不甲斐なさをRADWIMPSの世界観で描いた一曲。(松木)






Now on sale

RADWIMPS“マニフェスト”
EMI Music Japan / TOCT-40297

 そしてもう一枚は“マニフェスト”。テレビから流れる政治関連のニュースは不穏なものばかりだけど、この曲の中にある公約は世の中を浄化させる真髄。例え話で進んでいくストーリーはピュアな愛に溢れ、世の中を美しくする一番の意味を知っている。アップテンポの中に人の心に届く大きなパワーが宿り、触れたものすべてを輝かせるマニフェストを掲げていく。政治はよくわかんないけど、音楽が持つ力は信じられる。(松木)






7/7 Release

FUZZY CONTROL“SUNSET”
DCT records / POCS-21021

 6月にデビュー7周年を迎えたファジコンが贈るニューシングル、テーマはズバリ「夏」!一曲目“SUNSET”は、感傷的な歌詞と壮大なメロディが沁みるしっとりバラード。夏のでっかい太陽が地平線へ沈んでいく、そんな情景が目に浮かぶ。カップリングの男前ソング“CHAMP”、そしてぶっ飛びクレイジーチューン“hello”は、ライヴで盛り上がること必至!この夏、エアコンの前にばかりいないで、たまにはファジコンで熱くなるべし!(中里)






Now on sale

Q;indivi+“ACACIA;”
WARNER MUSIC JAPAN / WPCL-10825


 田中ユウスケ率いるクリエイター集団=Q;indiviのニュー・プロダクト、Q;indivi+によるアルバム。Men's Tearsをコンセプトに、blanc.、チバユウスケ(The Birthday)、ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)、キヨサク(MONGOL800)、中田裕二(椿屋四重奏)、SU(RIP SLYME)、TAKA-Bee[A to Z]ら豪華男性ヴォーカリストをフィーチャー。クラブ・ミュージックの更なる可能性すら感じさせる輝かしいナンバーが顔を揃えている名盤。(逆井)






Now on sale

アーバンギャルド“傷だらけのマリア”
前衛都市 / ZETO-005(初回限定盤 )

 トラウマ系テクノ・ポップ・バンド、アーバンギャルドの新作。電子音を基調としたウワモノ、煌びやかなピアノ、ジャパメタ風ギター、男女ツインヴォーカルという個性豊かなサウンドは変わらずだが、今作は全国流通盤としては“初”のシングルとだけあって強力ナンバーを揃えてきている。特に、ポップで(ちょっと)ハードな表題曲「傷だらけのマリア」は必聴。熱狂的な信者を増やし続けていることにも大きく頷ける。(逆井)






8/25 Release

ジャズネコ“Confusion The Live”
Pojjo record / OPCD-7101

 猫騙、上杉 昇プロデュースのスリーピース・ロック・バンド、ジャズネコのマキシ・シングル。メッセージ性の強い、そしてストレートなロックを信条とする彼らの、より確信を得たパワフルな3曲。表題曲“Confusion the Live”は、さらに加速度を増した彼らを感じる事が出来る。“Never Come Again”はshowとボーカルのJESUSのコラボ作品。メロウな楽曲も、また一層深みを増しているように感じられる。注目の一枚だ。(林)






Now on sale

手島いさむ“SQUEEZE”
LineDriveRecord / LDRT-004

 ユニコーンのテッシー、タワーレコード限定ソロアルバム。ギタリスト・ソロのお手本のようなジャケと、前半からインスト曲でグイグイ攻めこんでくる自由奔放さ。そして後半4曲で聴ける本人ヴォーカルの哀愁漂う感じ。“thanks to you”とかテッシーらしいメロディにシビれる。川西さんとEBIさんも友情参加。その昔、ロックは近所のお兄さんが教えてくれるもんだったが、テッシーはその最後のお兄さんなのかもしれない。(田代)






Now on sale

渡 watary“東京ブルー”
SPEEDSTAR RECORDS / VIZL-376

 風味堂の渡和久によるソロ・デビュー作。Buffalo Dauhter、Black Bottom Brass Bandを始め、ドラムに中村達也(LOSALIOS)・玉田富夢(100s)、ベースに山口寛雄(100s)など多彩なミュージシャンを交えてのサウンドは、横ノリ中心のグルーヴで、メロディーの煌めきと生々しい日常を軽快なリズムが躍動しまくっている。言葉と歌声の力強さに説得力があり、ストレートに身体に染み込んでいく全9曲。至福の名盤。(松木)






7/9 Release

URBANフェチ“ピロートーカー”
FREEWELL RECORDS / FWHL-0001

 長崎・佐世保出身のモーレツバンド「URBANフェチ」、待望のニューアルバム!驚くべきは、彼らの音がさらに破壊力を増し続けていること。やかましく騒ぐギターに、チョッパーを駆使した鬼のようなベース!昨年加入した鈴木マリ嬢のドラム捌きも、大した暴れん坊である。欲望のままに発せられるハードロック、そこへ洒落の効いた歌詞がハマるという、この絶妙なバランス感覚。これぞ、いわゆる変態です。(中里)






Now on sale

The oMoO / TOTE / spinoza“AHA! SPLIT”
HOW?records / HOW?-004

 都内を中心に活動をする一癖も二癖もある若手3バンド共同アルバム『AHA! SPLIT』。どのバンドにも言えることが、まずリフが異常に濃い!! The oMoOのサウンドはバンド黄金時代を彷彿させるリフが特徴。目を瞑ればアンプが見える!! TOTEはグランジ的なリフにタイトなリズムアプローチが新しい。spinozaは変拍子や変則的なフレーズを当たり前のようにプレイする変態軍団(女子込み)だ。末恐ろしい若手に敬意を! (浅井)






7/14 Release

氷室京介“BANG THE BEAT/Safe And Sound”
EMI Music Japan / TOCT-40299【初回限定盤CD+DVD】, TOCT-40300【通常盤CD】

 封印していた感のある氷室さんだったのに、聴いてみたいと自然に思った。本人出演『アサヒ グリーンコーラ』のCMを半端に見てしまったせいかな…。その書き下ろし曲では、イントロのキレの良いドラムで一気に彼の世界へ引き込まれる。疾走感が実に気持ちいい。両A面「Safe And Sound」は待望のCD化。嵐のようなバンドサウンドに、艶ある歌声が伸びやかに響く。ジェラルドと英詞を歌い合う笑顔な彼が目に浮かぶ。(みゆき)






7/14 Release

12012“SEVEN”
NAYUTAWAVE RECORDS
UPCH-29053(初回限定盤:CD+DVD), UPCH-20203(通常盤:CD)

 12012(イチニーゼロイチニ)が、サード・アルバム『SEVEN』をリリースする。タイトル『SEVEN』は戦いを表す数字として、自分たちが、新たなる戦いを臨む決意が込められている。しかし想像以上の音を聴かせてくれたアルバムだ。渉のヴォーカルと歌詩が独特の世界観を生み出している。そんな渉は大のサッカー好きでワールドカップに一ヶ月行ってしまったというツワモノ!今月末から全国ツアーがスタート!楽しみだ!(LIMO)






7/21 Release

The GazettE“SHIVER”
VVV Records
SRCL-7349〜50(初回生産限定盤:CD+DVD), SRCL-7351(初回仕様限定盤:CD)
SRCL-7352〜3(黒執事?期間限定盤:CD+DVD)

 ヴィジュアルロック界のカリスマ的存在のガゼット、移籍第一弾シングル“SHIVER”をリリースする。今作はあの大ヒットアニメ「黒執事?」のオープニングテーマに決定!ルキの魅惑的なヴォーカルとギターリフが、たまらなく高揚させられる。個人的には“奈落(M-3)”もたまらない。このシングル・リリースに合わせ、7/22(木)23(金)の2日間、武道館ライヴを皮切りに全国ツアーがスタートする。ライヴで早くこの曲たちを聴きたい!(LIMO)






Now on sale

Cutman-booche“Hello?”
P-VINE / PECF-3005

 初夏の暑い日、カットマン・ブーチェの新作『Hello?』を聴いた。現在はVo&Gtのウリョン、Drs&Choの小宮山純平の二人となった彼らだが、熱量も、そして彼らの持ち味もしっかりと生かされた、いい意味で風通しのいい作品に感じられた。“立ち上がれ”では、ギタリストにウルフルケイスケ(ウルフルズ)を迎え、ダイレクトで力強いメッセージを孕んだ楽曲を生みだすことに成功している。いわば透明感と、激情の同居。(林)






Now on sale

Tears of the Rebel“Tears of the Rebel”
Tears of the Rebel

 Tears of the Rebel…Vo:KOJI、Gt:takatoshi murase、Gt: CHOKU、Bs:Yui、Drs:義の五人による、ヘヴィかつラウドなロックバンド。現在、都内ライブハウスにて精力的に活動中。それぞれ、「かのバンド」での活動を経て、この作品を自主制作、現在ライブ会場、ウェブサイトのみで入手できる音源である。音はさすが重厚。先日もライブを見たが、以前見た時よりもバンドアンサンブルがガッチリとしていて、迫力を増していた。今後、要注目(林)






7/7 Release

brutishbulldogs“Blue Flash Photon Waves”
Grape records / 3GR-502

 90年代も中盤に差し掛かった頃だろうか、横浜のロック・シーンで異彩を放っていたのがbrutishbulldogsだ。当時、「オルタナティブ」なんて言葉がまだ耳新しかったのを覚えている。海外での活動も、まだ「どうやって行くんだ?」とみんなが言っていた頃、ボアダムスや少年ナイフ、PUGSのように「行っちゃえばいいんだよ」とばかりに繰り広げていた彼ら。昨年、13年ぶりとなるアルバムをリリース、ニューウェーブ魂、ここにあり。(林)






Now on sale

ポッグカウチナゲット“妄言と連日”
ART BOX RECORDS / ABR-1104

 ステージ上で一心に演奏する5人。Voの和田は虚無を掻き消すように動き回る。その歌声は頭の中で覚醒感が味わえるようなシュールさを湛える。デリケートに構築された音像も、繊細さの中に潜む狂気が窺え、潔癖性の少年っぽい。ギター2本が織りなすフレーズは、洋の東西問わないオルタナティヴな先達の影響が感じられる。リズム隊はサンプリングが当然な世代特有のリズム感が宿っている。また一つ新たな才能の登場。(田代)






Now on sale

coldrain“Nothing lasts forever”
VAP / VPCC-81675

 常に進化し続けるモンスターバンドの新譜! 日テレ系アニメのOPテーマにもなっている“We’re not alone”の、初っぱなから驚かされる衝動性と破壊力、その中でも際立つ美しいメロディーと突き動かされるグルーヴ。6曲それぞれ彼らが目指すジャンルの破壊を体現する新たな挑戦も盛り込まれ、期待を裏切らない彼らの魅力を増幅しつつ新鮮な驚きも与えてくれる。昨年共にツアーを回った10-FEETの「京都大作戦」にも参加!!(佐々)






7/14 Release

MISSPRAY“Party Slacker”
CAFFEINE BOMB RECORDS / CBR-22

 福岡が生んだMELODIC PUNKシーン期待度最上級のライブバンドMISSPRAYの超待望のセカンドミニアルバム! 前作から1年余り。内外の強豪アーティストとの共演、注目レーベル内での切磋琢磨が彼らを大きく成長させた。ライブで踊り、暴れる者続出だろう曲、彼らの持ち味の一つであるスクリーモ曲など、30曲以上の中から厳選された、秀逸なメロディセンス、独自の世界観爆発の6曲はどれも珠玉! 全国ツアーも決定!!(佐々)






7/7 Release

PipeCut Wedding“Face the Music”
THE NINTH APOLLO / TNAD-0013

 1,2秒のイントロで入ってくるハイトーンヴォイスに瞬殺。そして流れるようなキャッチーでアッパーな美メロとリズムに自然に体が動く。コーラスワークにウットリ。1曲目からすっかり取り込まれた。開放感、疾走感溢れる曲にライブハウスで繰り広げられるであろう光景を想像し、顔が緩む。何度かライブを楽しみ、新譜も楽しみにし、期待以上だった訳だが…実は過去長らくバンド名で「見ず・聞かず嫌い」(汗)…マジ後悔!! (佐々)






Now on sale

GALNERYUS“RESURRECTION”
VAP / VPCC-81664

 メロディック・スピードメタルの実力派として、世界的にも存在感を示すガルネリウスの新作。メンバーチェンジを経て、ヴォーカルには“You’re the only…”などで知られるヒットシンガー小野正利が電撃加入。全編に渡りクリアなハイトーン・ヴォイスを聴かせてくれる。それに負けじと過去最高のプレイを魅せる演奏陣もまさしく鉄壁。「Resurrection」(=再生)の名に相応しい、ガルネリウス新時代の幕開けとなるアルバムだ。(柳)






7/28 Release

THRIDE PHOTOGRAM“TVCM”
ZESTONE RECORDS / ZEST-017

 関西を拠点に活動するスライドフォトグラム。美メロと美声を振り切って、ほとばしる激情。狂おしい程のシャウト。同時に背景に流れる曲の美しさ。止まらぬ暴走、かと思えば、時に驚く程ゆったりした幻想的なまでの空間。嵐の後の空気が美しいように、激しい音に翻弄され巻き込まれる中、時折感じさせる伸びやかで爽やかなヴォーカルが強く印象に残る。高音の美しさも秀逸。ドラム、ギター等それぞれ聴きどころもタップリ!(佐々)






7/21 Release

Jolly Bobby SEX“Cut the line”
A.K.R RECORDS / XQIL-1003

 福岡で人気の奴らが10曲入りアルバムを全国リリース。メロディックハードコアと言う。「武器は良い曲!」と、激シブからメロディー曲まで網羅した個性派。勢いのある音がカッコいい!2007年にミニアルバム500枚を出し完売。同年IQ20とデス・バイ・ステレオ(米エピタフレコード)のツアーファイナルにも参加。今年は、フラット・バック・フォー(英)とのスプリットを発売予定と話題には事欠かない!(みゆき)






7/7 Release

SKA☆ROCKETS“アトリエ ブラヴォのテーマ”
IFF RECORDINGS/UK PROJECT / IFFUK-008

 音楽もアートも何かを創り出す原動力は「人のために」だったり「誰かが喜ぶ顔が見たくて」なのかなぁ、なんてことをスカロケのシングルを聴きながら思う。メンバー全員が知的ハンディを持ちながらも幅広いアート制作を続ける福岡在住のアート集団「アトリエ ブラヴォ」のテーマ曲をスカロケが書き、アトブラがジャケを描いた。九州最大の夏フェス『SUNSET LIVE』で出会い意気投合した2組だけに、夏の躍動感に満ちている。(田代)






Now on sale

LOST“DISCOVERY”
ZESTONE RECORDS / ZEST-016

 国内外で活躍するもメンバーの半分以上が脱退という危機を超え、オーディションによって選ばれたメンバーとアメリカでのツアー、レコーディングで生み出した新生LOSTのアルバム! 激しくエモーショナルな曲、疾走感のある爽やかな曲、聴かせる曲、難解な変拍子の曲など「世界に通用する」をキーワードとした魅力的な曲が満載。全体が一つのストーリーとなっているので、詞にも注目すると、より世界観が楽しめます!(佐々)






7/21 Release

midnightPumpkin“LOVERATORY”
PCI MUSIC / KNCA-10005

 midnightPumpkinの 3rd Album!ノリノリになれる明るいラブソング“MILK CROWN”、ミドルテンポな曲にのせられた艶やかなヴォーカル&コーラスでちょっと大人な面もみせる“水辺に咲く花”等ツインヴォーカルとホーンでミッパンらしさ全開でありつつ新たなる面も感じさせる12曲! 5周年アニバーサリーのBest Albumも同時発売! タワレコの対象店舗で両方買うとキュートなオリジナルタンブラーも貰えます!! (佐々)






Now on sale

WEAVER“Hald to say I love you 〜言い出せなくて〜”
A-Sketch / 初回プレス分:AZCS-2008, 通常盤:AZCS-2009

 一般的な3ピースで言うところのギターの役割をピアノが担うという、少し変わった編成のバンドWEAVER(ウィーバー)。力強くコードを奏でる鍵盤の音と、エネルギッシュなベースライン、そして主張あるドラムのビートが、繊細で透明感のある歌声に絡んでゆく。バンドのグルーヴが、言葉の表現に深みを増す強烈なスパイスとして効いている。切ない歌、だけどしっかりロックしている歌。なかなかどうして、癖になる一枚である。(中里)






7/7 Release

フーバーオーバー“0.025%”
coolosm records / CLMR-0011(タワレコ限定/CD+DVD), CLMR-0012(通常盤)

 フーバーオーバーが結成10周年にメモリアルフルアルバムを発表! 何ともフワフワ愛しい声が毒を放ちまくり! 可愛い声にだまされ、うっかり微笑ましく聞いてると刺されます! (笑)…だけどやっぱり、「愛」なんですよね〜。「ひねくれPOP'N ROCK BAND」って言いますが…どんなにひねくれてても隠しきれない愛がいっぱいで、やっぱり愛しい12曲。他の追随を許さない専売特許の早口言葉遊びも更にパワーアップ!(佐々)






7/14 Release

YES GIANTESS“SIREN”
KSR / KCCD-412

 ボストン出身の四人組、YES GIANTESS。大学で知り合い、シェアハウスで生活をしている中で音楽制作がスタートした、という絵にかいたようなスタートで、Passion Pitを輩出したレーベルNEON GOLDと契約、NMEに取り上げられ、あれよあれよと話題になってしまった、という優等生。音が、これまた、いい感じで80’Sで、非常に心地いい。君たちいくつ?と聞きたくなってしまう。いい。SUMMER SONIC 2010で来日します!(林)






7/7 Release

SPEACLOUD“SPEAK LOUDER!!”
BOOSTER RECORDS / DQC-444


 もう、あれは何年前になるのか、深夜の西麻布のクラブで、三人のミュージシャンたちが自分の持ち寄った楽器をセッティングしていた。PAを通さない生音で、自分達でバランスを取って……やがて三人は演奏を始めた。それまで、ボーっとしていた頭が一瞬で覚醒し、身体が自然にリズムを取り……それがSPEACLOUDとの初接触だった。ファンク、ジャズ、様々なジャンルが交錯し、反応する。ライブは7/22渋谷PLUG。(林)