3/10 Release

Ken Yokoyama“Four”
PIZZA OF DEATH RECORDS / PZCA-46


「これぞホンモノのパンクだ!」と心から叫びたい4thアルバム

 Minami、Jun Grayが加入してから初となる4thアルバム。今作は初めてKEN BANDのメンバー全員がレコーディングに参加。昨今のKen Bandのライヴのような鋭さと攻撃性が、加味されている。なんせ1曲目から“Kill For You”だ。しかも、〈お前はうわべだけ/M7〉〈ビートを繋ぎ続けろ 決して止まらせるな お前をロックさせるモノを 心の中で打ち続けろ/M-12〉などと心にズシりと響く言葉が並んでいるのである。でもその一方、家族への想いを綴った曲があったり、“Cute Girls”のような若い女の子のコトを描いた曲もあったり──パンクスとして、40の男として、父親としての赤裸々な本音が、横山健の生き様としてしっかりと刻まれているのである。正直ヤられた。この作品をタイムリーに聴くことが出来て「この時代に生きてて良かった」とさえ私は思うのだ。(逆井)






3/17 Release

THE BAWDIES“HOT DOG”
Getting Better/SEEZ


2010年リリース第一弾!“HOT DOG”を聴いた!

 
THE BAWDIESの2010年第一弾シングル、“HOT DOG”が到着した。もう、自分で出演してるラジオ番組でもかけたくて仕方なかったんだけど、情報解禁日が設定されているため、遅れを取ってしまいました。というぐらい、今、巷で話題になっているTHE BAWDIES。本当に初期から応援している立場としては嬉しいこと。大阪でメンバーのみんなに会った時に、「今、作っている音源、むちゃくちゃいいですよ!早く林さんにも聴いて欲しいな!」とJIMが言ってくれていたので、心待ちにしていた甲斐あり。その“HOT DOG”だけど、ミディアム・テンポの、彼らにしか出来ないロックンロール・ナンバー。そしてカップリングの“ROCKS”は、林・心のテーマ、プライマル・スクリームのカヴァー。うれしいなぁ。初回限定盤にはTHE BAWDIESの歴史が一発で分かると噂のDVDもコンパイル。(林)






3/10 Release

bloodthirsty butchers“NO ALBUM 無題”
KING RECORDS / KICS-1518

孤高のバンドの問答無用な新作と、kocoroの名盤が同時発売!

  もうブッチャーズの新譜が聴けるだけで幸せだ。それがkocoroあるロック・リスナーの姿だと信じて疑わないし、オルタナティヴなマインドを持つ者の残された聖域だ。孤高と呼ぶには美し過ぎるメロディと、細胞レベルに訴えかけるサウンドは、情緒ある者なら必ず惹かれるはずだ。今作も味わい深い。“フランジングサン”での苛立ちが、“僕達の疾走”のギターフレーズが、“black out”の8ビートが、“幼少”の孤独さが、ジワジワと効いてくる。本作は「無」と対峙した吉村が苦心の末、生み出したという。つまり「ザ・吉村秀樹」なアルバムであり(ではない)、分かり易くなったJ-POPシーンに、観念的なロックの思考を放射する。だからこそ、もう何年もブッチャーズの替わりはいない。さらに90's日本のロックの指針『kocorono』が、13年の時を経て〈完全盤〉として生まれ変わって同時発売!(田代)






3/3 Release

The Courteeners“Falcon”
UNIVERSAL INTERNATIONAL / UICA-1053

マンチェ出身、ザ・コーティナーズが魅せてくれた新しい“顔”

 正直、驚いた。2007年マンチェスターの新星として登場したザ・コーティナーズ。当時の彼らはまだまだ荒さが残り、どこか不安定な部分もあった。しかし、今作『ファルコン』を耳にした瞬間、その印象は一瞬にして消え去った。驚くほど彼らは成長していたのだ。リアム・フレイのヴォーカルは今までとは全く異なっていると言っても過言ではなく、それは美しく、男らしく、そしてどこか切なく愛おしく表現されている。この2年の間に彼らに一体何が起きたのだろう?と不思議に思うほどだ。そんな今の彼だからこそ“Cameo Brooch(M-9)”や“Last Of The Ladies(M-11)”が心から歌えたに違いない。その楽曲からクライマックスの“Will It Be This Way Forever(M-12)”への流れは、想定外で最高のエンディング。推薦盤です!今月からUKツアーがスタートする彼ら。日本にも早く来てほしい!! (LIMO)






3/17 Release

the band apart“the Surface ep”
asian gothic label / asg-017

バンアパ二年振りの新作遂に完成 オリジナリティが贅沢に響く5曲

 オリジナルとしては二年振り。久々の新作はミニアルバムという形で5曲収録。これまでは原(Ba)、荒井(Vo&Gt)が楽曲を作っていたが、今回はメンバーそれぞれが一曲ずつ曲の骨格を持ち寄るという手法を取って構成。どの曲が誰といったことは今の段階で明らかではないが、どの曲もバンアパが作り出すオリジナリティーが向上されているのは明確。複雑な音やリズムが複雑に絡み合うバンアパ色は、当たり前だがどの曲も共通項。だけど、キャッチーにも響く不思議な感触。風通しよく、でもより深みが増し味わい深さ。スキルの高いプログレが堪能できる非常に贅沢な5曲だ。コミカルなリズムから高揚するサビの展開が冴える“Flower Tone”、1トーン落とした荒井のダークボイスが自由の幅を利かせた“C.A.H.”などフルアルバム並みの満足度が凝縮された、お見事な一枚。(松木)






3/10 Release

神聖かまってちゃん“友だちを殺してまで。”
PERFECT MUSIC / XQFL-1014

こんな時代だからこそ生まれた音。強烈な生存証明が、鳴り響く!

 「神聖かまってちゃん」というバンドがいる。彼らは、すごい。いじめにあった過去の記憶、周囲の人間と上手く関われないジレンマなどといった心の闇を、繊細な鍵盤のメロディや自由な言葉を用いて、夢の世界で起こった出来事かのように色鮮やかに描き出す。子供の目線と、大人の事情と、残酷さと、純粋さが、一緒にバンドを組んだようなごちゃごちゃ感。それでいて、彼らの叫ぶ言葉、かき鳴らす音は、心の奥底にしまいこんでいた感情へピンポイントでシンクロしてくるのだ。初めて彼らの歌を聴く時、大抵の人はかなり混乱するだろう。粗雑で未熟なバンドサウンドに、心が揺さぶられるという違和感。未知の音でありながら、何よりもリアルであるという衝撃。それはまさに、音楽に出会った日のあの感覚。新たな時代の新たなロックンロールは、今、ここで鳴っている。君には届くか?(中里)






3/5 Release

忌野清志郎“Baby#1”
EASTWORLD / TOCT-26950

 まさか、清志郎の新作が聴けるとは思わなかった。本作は1989年にLAで録音された幻の2ndソロアルバム。『RAZOR SHARP』に続くソロ作であり、RCサクセションだと後期、タイマーズが登場したバンドブーム真っ最中の作品である。内、9曲はその後、RCや2・3's、ソロで形を変え収録されたが、M4“Baby#1”は奇跡の未発表曲。ソウフルフルで清志郎らしいラブソングなだけに、お蔵入りだったのが不思議なほど。ジャケもいい。(田代)






3/3 Release

ストレイテナー“CREATURES”
EMI Music Japan / TOCT-26933

 シングル“CLONE/DONKEY BOOGIE DODO”“Man-like Creatures”などを含む6thアルバム。ホリエの歌はより力強く伸びやかに、ダイナミックなサウンドはさらにドラマティックに、ノスタルジックなサウンドはいつにも増してロマンティックに、と大きく変化を遂げている。〈さあ行こうか〉と高々と歌うM5や、透徹した世界観のミディアム・ソングM-7などライヴで聴きたい曲も多く、このタイトルが “CREATURES”になるのも納得。(逆井)






3/10 Release

THE NOVEMBERS“Misstopia”
DAIZAWA RECORDS/UK PROJECT / UKDZ-0101

 彼らの生々しさ、美しさ、狂暴さが全開になったフルアルバム。透明感あるギターとリリカルな言葉がまばゆいタイトル曲“Misstopia”に息をのみ、2曲目以降の歪んだサウンドと残酷な詞世界にヤられる。全11曲の美しいメロディとノイズ・ギターの波から浮かび上がるのは、架空の「パラダイス」と繋がっている現実世界だ。少しずつヤバくなっている世界に対し、彼らはどこまでも抗い、本当の「パラダイス」を目指す。(田代)






3/10 Release

RAZORS EDGE“SONIC!FAST!LIFE!”
PIZZA OF DEATH RECORDS / PZCA-47 


 こんなRAZORS EDGEを待っていた!待望の5thアルバムは、チョッ速HC・倍速ファストパンク・シンガロングをキーワードに、これまでの軽快なポップさやキャッチーさを損なうことなくハードな攻撃力を加えた集大成的作品に仕上がった。シンガロングナンバー“TRAIN TRAIN TRAIN”のような曲も素晴らしいが、そこに初期の香り満載の“MAGIC NUMBER”“RAZORS FUCKIN' RULES”などが一緒に顔を揃えているコトが嬉しい。(逆井)






3/24 Release

BUCK-TICK“独壇場Beauty”
Ariola Japan
フィギュア付き完全生産限定盤:BVCL-73〜74
DVD付き初回生産限定盤:BVCL-75〜76, 通常盤:BVCL-77

 昨年末の恒例の武道館公演で発表され、噂が駆け巡ったBUCK-TICK、2010年の第一弾シングル。そのド肝を抜かれるタイトルもさることながら、メンバー全員のフィギュア付き、ライブDVD付き、通常盤の三種類のリリース形態にも話題が集まっている。表題曲は、今井さんの手による、まさに彼らしか出来ないダンス・チューン。歌詞も、実に素晴らしい。『memento mori』の世界観を、よりクローズアップしたテーマ。(林)






Now on sale

TOKYO No.1 SOUL SET“BEST SET”
tearbridge records / NFCD-27183

 デビュー20周年を迎えたソウルセットのベストアルバム。かゆいところに手が届く選曲でファン目線でいえばこれ以上にないベスト・オブ・ベスト。“JIVE MY REVOLVER”からスタートし、“ロマンティック伝説”に繋がるところからメインストリームに戦慄を走らせた当時の衝撃を象徴させているのが嬉しい。最新アルバムまでから厳選した13曲+スチャダラパーをフィーチャーした新録+HALCALIとのブギーバックも収録。(松木)






3/3 Release

PAVEMENT“The Best of Pavement”
MATADOR/Hostess / OLE9002J


 長い間お待たせしました!そうです!10年ぶりに再結成を発表したペイヴメントが、過去に発表した6枚のアルバムから選曲した史上最強の豪華ベスト盤をリリースです!あんな曲やこんな曲、名曲ばかりが詰め込まれて休むヒマもありません!!更に、このベスト盤の発売と同時にジャパン・ツアーも発表!4/7,8@東京 新木場STUDIO COAST、4/10@大阪ZEPP OSAKA、4/12@名古屋ZEPP NAGOYAです!これは見逃せません!!(LIMO)






3/3 Release

OCEAN COLOUR SCENE“Saturday”
Traffic/P-Vine Records / PVCP-8263

 3年ぶりにオーシャン・カラー・シーンが戻ってきた!このアルバムを聴いてなんだかホッとした。オーシャンは何も変わらず、素晴らしい英国さを音で伝えてくれる。このアルバム・タイトル『サタデー』を聴いていると、自分がイギリスの街並みを歩いているかと錯覚するほどだ。あの、ポール・ウェラーも溺愛するのもわかる!!彼らのサウンドには、新鮮だがどこか懐かしい香りがする。この春に超オススメの1枚だ!(LIMO)






3/10 Release

BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB “BEAT THE DEVIL'S TATTOO”
Abstract Dragon/Co-op/Hostess / VVR730519J

 ニュー・アルバム『ビート・ザ・デビルズ・タトゥー』は、言葉を失うほどの傑作かもしれない。ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブの5作目となる今作は、彼らの持つ魅惑でスリリングな世界に、新境地を迎えた彼らの新しいエキスが注入され最高にクールでカッコイイ!興奮が抑えきれない!ニュー・ドラマーに元レヴォネッツのリア・シャピロを迎えての新生BRMC!迫力のロックを聴かせてくれます!(LIMO)






Now on sale

ALKALINE TRIO“THIS ADDICTION”
Sony Music Japan International / EICP-1325

 インディー時代も含め結成14年のアルカライン・トリオが、エピタフ移籍第一弾、通算7作目『ディス・アディクション』をリリース。全曲に「これぞ俺たちの音!」と言わんばかりの彼らの集大成がつまったアルバムであり、最高傑作と言える。まっすぐに突き進み続ける彼らのパンク魂に、間違いはない!今作はデビューからお馴染みのマット・アリソンと共同プロデュース。初心忘れるべからず達のメロディック・パンク!元気になるぞ!(LIMO)






Now on sale

NICE NICE“EXTRA WOW”
BEAT RECORDS/WARP RECORDS / 初回限定盤:BRC251LTD, 通常盤:BRC251

 USポートランド発、サイケデリック・パンク・デュオ“ナイス・ナイス”。圧倒的なテンションと、コズミックなトライバル・ビートで注目を集める彼らがいよいよ〈ワープ〉からデビュー!最新型のクラウト・ロックか?ボアダムズの遺伝子変化か?雑多なビートと、ファンキーなグルーヴ、エレクトロニックなサウンド、そしてどこまでも突き抜けるエネルギーが心地良い。ひたすら身体性に訴えかける、獰猛にして緻密な恐るべき1枚。(近藤)






3/10 Release

ADAM LAMBERT“For Your Entertainment”
Sony Music Japan International /
SICP-2617〜8(ボーナスDVD付デラックス・ヴァージョン), SICP-2600(通常盤)

 またもや衝撃的なアーティストがデビュー!その名はアダム・ランバート。あの全米超人気TV番組「アメリカン・アイドル」から誕生した彼は、デビューと同時に自分がゲイであることを告白!センセーショナルなデビューを果たした。そんな彼を色目使いで見てはいけません!!アーティストとしての才能は素晴らしい!あのレディー・ガガやミューズのマシュー等が楽曲を提供!今月、初来日するかも!要チェック人物です!(LIMO)






3/3 Release

Earl Greyhound“Suspicious Package”
Village Again / VAAA-0007

 待望の2ndアルバムが発売!前作は16,000枚以上のセールスを記録。デジタル・ダウンロード時代には珍しいことだ。今作も一聴すると全曲が聴きたくなるヤバイ仕上がり。1曲目から最後までの流れさえも気になる。現代に蘇るハードでメロディアスな70’sサウンド。秀逸なミュージックセンスと卓越された演奏力。ライブが見たい。クリス・コーネルを初め、VIPアーティスト等からツアー共演を望まれるのも頷ける。(みゆき)






3/24 Release

SCOOBIE DO“Road to Funk-a-lismo! -BEST OF SPEEDSTAR YEARS-”
SPEEDSTAR RECORDS / VIZL-372

 スクービー・ドゥが〈スピードスター〉時代のベスト・アルバムを発表する。しかも、全18曲+未発表曲2曲を収録したCDと、PV全15曲を収録したDVD、メンバーの座談会的セルフライナーノーツを掲載したブックレットを収録……と、いわゆる“ベスト”ではないスペシャルな内容になっているのである。ホントに最高。ライヴにしても、作品にしてもいつも“これ以上ない”コトを全力でやってくれるから彼らは信頼できるのだ。(逆井)






3/17 Release

サカナクション“kikUUiki”
Victor Entertainment / 初回盤 VICL-63556(ボーナストラック1曲収録)
通常盤 VICL-63557

 1月発売の「アルクアラウンド」がオリコンチャート3位を記録し誰もが期待する中、4thアルバム「kikUUiki」をリリース。独特な創造世界をこれでもかと拡げ、荘厳なエレクトロチューンから、7分に及ぶ狂想曲までと、最先端のアイディアを凝縮。アルバム名は漢字で書くと「汽空域」。海水と淡水、田舎と都会、ロックとクラブミュージックなど、相容れないものが混ざり合うところを意味する造語。4月の全国ツアーが、今から楽しみだ!(みゆき)






3/3 Release

BErgamot velmail sole“Post psychedelic cinema”
Whirlpool Records / whirl-1115

 シューゲイザー、ネオアコ、オルタナティヴなどUKロックに心酔していた90年代を生きた人なら必聴のバンド。Alice Tea Partyとのスプリット盤を経て、バンドとして2枚目となる本作。オーケストラを彷彿させるケタ違いなスケールの世界観が宿ったタイトル曲。デリケートな音色とゴスにも似た陰のある暗さがハマるM2。“降伏ノ白イ旗”といったタイトルからも、独自のロック感が窺えるM3。そんな渾身の3曲を収録。(田代)






3/3 Release

ブルボンズ“BULLBONE'S NEXT”
POPTOP / POPTOP0003

 ブルボンズのライヴを目撃したなら分かるだろ? こいつら、ロックンロールに真剣なんだって。配信やダウンロードに関係無くCDを3作連続発売し、どこぞのシーンに入ることもなく、夜毎ライヴを繰り広げ、楽曲とステージ上のパフォーマンスまで「してやったり感」を楽しんでいる4人。M2“ロックンロール以外は全部嘘”で歌われる「30歳以上は信じない」に異論は無い。かつて自分もそうだったから。真剣さなら負けない。(田代)






3/17 Release

SiM“ANTHEM”
DEAD POP RECORDS / UXCL-0024<タワーレコード限定>

 パンクを軸としながらジャンルレスに駆け抜けるライヴバンド、SiM。メンバーチェンジを経て約2年振りとなる流通作品を発表する。今作には彼らと “あなた”のアンセムとなるであろう表題曲を始め全3曲が収録。表題曲のM-1、M3にレゲエのリズムを積極的に取り入れているところからは、自由な姿勢で音楽と向き合っている瑞々しい姿が浮かび上がってくるかのよう(パンクへの愛情も感じる)。そのまま進んで欲しい。(逆井)






3/5 Release

donkey vegetable voxxx!!!“TOMATO EARTHQUAKE”
Niw! Records / NIW-51


 “90's PUNK meets 00's NEW WAVE”──個人的に“ド”ツボな、女性ツインボーカルの6人編成パーティバンド、donkey vegetable voxxx!!! の1stミニアルバム。プロデューサーにTGMXを迎えた今作にはBeastieBoys“FIGHT FOR YOUR RIGHT”のカヴァーや、多彩な音色を爆発させた“BISCO!CISCO!DISCO!”など全9曲を収録。Niwファンのみならず、CSS、GO!TEAM、U.S.E好きなどにもオススメ。(逆井)






3/17 Release

Quick“have a nice day!”
3P3B / 3P3B-61

 3P3Bコンピ『CARRY THAT WEIGHT II』に参加したニューカマーQuickが1st ミニALをリリース。シンガロングナンバーM-4始め、とにかくメロディーセンスが良い。しかし、力強いヴォーカル、タフにかき鳴らされるギター、ダイナミックなアンサンブルにも耳が良くのは、メロコアうんぬんじゃなくて、あくまで“良い曲を作る”という姿勢で制作に挑んでるからだろうな。シーンを超えて広く深く愛される予感のする良作。(逆井)






3/10 Release

the telephones“A.B.C.D. e.p.”
EMI Music Japan / TOCT-22299

 iLLことナカコー氏の初プロデュース作品であることも面白いが、だからこそエレクトロに振り切ってるのがこちらのミニ・アルバム。エレクトロを徹底的に凝縮させていつものハイテンション全開できたかと思えば、来月リリースのミニ・アルバムはノリだけで押し込まない深みを持ったロックサウンドに集中してきている。対になったような二枚。テレフォンズが手にしてきた二つの要素が丸裸になったようで非常におもしろい。(松木)






Now on sale

THE COKEHEADS“世田谷スウィートメモリーズ 〜吐き気がするほど、恋〜”
KU-RECORDS / DQC-422

 前作より2年ぶりとなるこのアルバムは今の彼らを存分に詰め込んだものとなっている。甘くどこか懐かしいメロディーにのせて日常の断片の情景をせつなく聴かせる。M2は誰もが胸の奥底にしまいこんでいるマイナスの感情を掘り起こして解き放つ。M5ではそんな感情をさらに炸裂させ、鬱屈した思いの大きなカタルシスとなる。ラストでは静かに語りかけるバラードにそれらのすべてを凝縮させ、人の柔らかい思いが深く心に沁みこむ。(池)






Now on sale

ammoflight“philosofiles”
SPYGLASS MUSIC / Ammo-0002

 2007年に結成された4人組、アンモフライト。未だあまり知られていない彼らだが、このミニ・アルバムには言葉に出来ないほどのエネルギーがある。その一つの要因は津久井のヴォーカルと、その歌詞にあるのだろう。心を掴んで離さず、すべての迷いを消し去ってくれる。久しぶりに胸に突き刺さるバンドに出会えた。“黄昏とは(M-5)”に泣きそうになる。3/28@原宿アストロホール決定!これからの彼らに期待したい!(LIMO)






3/17 release

Spangle call Lilli line“dreamer”
felicity/blues interactions,inc. / PECF-1016/felicity cap-99

 知る人ぞ知る『Spangle call Lilli line』のニューシングル。僅かな音楽活動でありながら、いとも簡単に1000人クラスのライブ動員をしてしまう恐ろしく実力派なバンドである。今作は押し曲に、相対性理論のギタリスト永井聖一プロデュース&ミックスのM1『dreamer』や、TOKYO No.1 SOULSETの川辺ヒロシによるUKダンスシーンを彷彿させるM4『nano』のremix等が収録。お洒落感と推進力を融合させたサウンドは病みつき。(浅井)






Now on sale

未成年“masurawo”
Loft records/C-LINK / LOCL-014

 純国産ロックバンド、未成年のファーストアルバム。個人的にはVo.のイヅミ氏は前身バンドの頃からイベントを通じて知っていて、非常にうれしい限りである。まさに日本語詞で、音は熱い男のロックバンド!という感じも変わらず。彼の一本芯の通ったところを改めて感じる事が出来て、それまた嬉しい限り。全12曲のフルアルバム。現在、彼らは全国ツアー中。初期衝動に溢れたサウンドを、是非、生で体感してほしい。(林)






3/17 Release

Kannivalism“helios”
avex trax / AVCD-38041/B(CD+DVD/初回生産限定盤A)
AVCD-38042/B(CD+DVD/初回生産限定盤B), AVCD-38043(通常盤)

 ヴォーカルの怜(りょう)の適応障害により活動を休止していたカニヴァリズムが今作『ヘリオス』と共に完全復活。このアルバムは未知の世界へと導いてくれるような音が溢れている。曲ごとの表現力に、背筋がゾクっとする感覚を覚える怜のヴォーカル。“mum(M-11)”の歌詞は今までに無い衝撃。“love(M-12)”は、優しい気持ちになるが、その反面、気持ちが交差し切なく儚い。3/30(火)@中野サンプラザ決定!(LIMO)






3/10 Release

UZUMAKI“DIO NEW SOURCE”
tearbridge records / NFCD-27247

 じつに5年振りのアルバムでUZUMAKIはすばらしい進化を遂げた。重たいだけのラウドじゃなく、破壊力を見事に格好よく演出するミクスチャー。エフェクトボイスも高揚する一番いいところでバランスが取れているし、評価の高いラップがさらに向上された曲もある。もう、脳みそどっかーんな攻撃力ですわ。そこにきらりと光るメロディーライン、緻密なプロミングにボリュームがどんどん上がっていく。待たせた理由がここにある。(松木)






3/10 Release

POP CHOCOLAT“TRIP”
DELICIOUS LABEL / BUMP-031

 07年に身知子(B)が、今年から志穂(Key)がそれぞれ正式加入。昨年末のシングルからthe pillows の山中さわおがプロデュースを務めるようになり、4年ぶりとなる待望のミニアルバムが完成! もうM1“ローファイテック”から最高だ。ローファイでローテックでも彼女たちには魅力になる。M2“1000回転”は楽曲のいびつさもオリジナリティになる。もちろん切ない歌モノやパワーポップな楽曲も収録。DVDとの2枚組。(田代)






3/17 Release

松本素生“素生”
PONY CANYON / PCCA-3135

 GOING UNDER GROUNDの松本素生が「SxOxU」に続いて贈るソロ・アルバムが届く。とにかくメロディがいい。スキマスイッチ常田真太郎プロデュース/共作によるリード曲“2030”は、既に「グリコpocky」のCM曲としてOA中だが、今作ではエレクトロニカな“2010”の後に“2030”が並び、より「20年後のラブソング」として深みを増している。また桑田佳祐の“悲しい気持ち”をザ・コレクターズと共にカヴァーして収録。(田代)






Now on sale

THE FATNESS“DEAR MADNESS”
2t RECORDS / RUR-70

 2000年に結成された、UKツートーン・スカをこよなく愛するバンド、THE FATNESS。ウッドベースがブンブン唸り、国内外のスキンズ、ルードボーイ、サイコビリーたちをトリコにする、そんな彼らのファースト・アルバムがリリースされている。タイトル通り、あの“MADNESS”に捧げる、7inchでリリースされ、バンドの代表曲となった「Yes!! I'm Happy!」を「含まない!」全9曲。もちろん、お馴染みのナンバー収録!だそうです。(林)






3/17 Release

サンガツ“5つのコンポジション”
WEATHER/HEADZ / WEATHER 043/HEADZ 139

 前作から5年振りとなるサンガツのニューアルバムは、方法論を大胆にシフトした意欲作だ。4ドラム+2ギター+1ベース編成で挑んだのはメロディやリズムを極力排し、「音の動きや配置で質感を伝える」という試み。音のテクスチャー、細部に意識を置くという意味では、ポスト・ロックの本懐とも言えるが、もはやそういった地平で語れる音楽ではないかもしれない。常に変化し伸縮する音の群れに意識が揺さぶられる。(近藤)






Now on sale

The Brixton Academy“Vivid”
AWDR/LR2 / DDCB-12025

 前のシングル時から大好きになったTBA、全8曲収録の1stアルバム。個人的に好きな音なのもあるが、すごくいい! ニューオーダー、OMD、ヒューマン・リーグなど、80'sエレポップ好きは、身悶えしてしまうほどツボを突かれる音。プラスチックな質感なのに上品なシンセ・サウンドと溜めて跳ねるビートに、麗しいヴォーカルが乗る。TBAはマスに向けて、かつて僕らが描いた未来のイメージの音を鳴らし、踊らせてくれる。(田代)






Now on sale

Merpeoples“Merpeoples”
GREEDMUSIC / GMC-0002

 マーピープルズのライヴを初めて目撃した時から、心地よい違和感があった。それが気になっていたが、初リリースとなるCDには、彼女たちでしかない表現が詰まっている。ポップなアート感覚を湛えながら、どこかイビツでもある表現。その型にハマらないイビツさが、心地よい違和感だと確信できた。本来、ニューウェーブって同じようなバンドがいない表現だろ? この先も冴えたアイデアで、どこまでも突き抜けてほしい。(田代)






3/24 Release

EGG BRAIN“THE NEXT 20-MILE CLOUDS”
LAUNDRY RECORDS/PINEFIELDS / PINE-002

 怒濤のライブをこなしオーディエンスの心を掴み走り続けるEGG BRAINの3rd Albumは世界最高峰のマスタリングエンジニアTed Jensenを迎えて制作! 会場限定CDのタイトル曲で、ライブでも大人気となっている“SEVENTEEN”等11曲を収録。日米ハーフのVo.ジョーイの歌とメロディー、重厚さと軽やかさを併せ持つリズム隊は、圧倒的な説得力で全ての音楽ファンをノセ、ひとっ飛びに20マイル先へと連れていく。 (佐々)






3/10 Release

dry as dust“Good Morning”
AVOCADO Records / XQEH-1009

 03年に函館で結成され、道内にその名を轟かせた後、上京。08年9月に1stアルバム『MAWARITSUZUKERU』をリリース。そして待望の2ndアルバムが届いた。今作はプロデューサーにkono氏(te'/残響レコード)を迎え、彼らのオルタナ、ポストロックな質感のサウンドはより洗練され、美しいメロディは更に磨かれた7曲を収録。4月からはAFRICAEMOやmudy on the 昨晩らと全国ツアーを廻る。どこか無邪気な佇まいも魅力。(田代)






Now on sale

flumpool“flumpool tour 2009 『Unclose』 Special!! LIVE at 日本武道館 ”
A-Sketch / AZBS-1002

 デビューからわずか一年にして、日本武道館2Daysという大舞台を成し遂げたflumpool、その華々しいステージが遂にDVD化!誰もが耳にしたことのあるであろうデビューシングル「花になれ」を含む全17曲を、武道館の興奮、感動そのままに詰め込んだ、非常にメモリアルな作品となっている。Disk 2には『Unclose』ツアーのドキュメンタリー映像と撮りおろしのメンバーインタビューを収録。こちらの内容は見てのお楽しみだ。(中里)






3/24 Release

MORNING GLORY“MAGICAL MYSTERY TOUR”
nine music/Rock Chipper Records / IKCQ-1005

 飛騨高山発のガールズパワーポップバンドMORNING GLORYがこの春送るのは! 彼女達が大好きな洋楽名曲のカバーアルバム! ワールドカップ中継でお馴染みのアンドレア・ポチェッリの“Con Te Partiro”で始まり、ジプシー・キングスにスティービー・ワンダー、ビリー・ジョエル、ラストは何とショパン! 誰もが聞き覚えのある曲ながらモーグロテイストに生まれ変わった曲で、オリジナルな世界旅行を楽しんで! (佐々)






Now on sale

KiLLKiLLS“Allium”
Splatter Records / DDCP-8001

 ノリノリなパーティーサウンド、ロックな曲、パンクな曲、何でもアリだけど自称J-POP(※理由は“売れそうだから”(!))バンド、KiLLKiLLS! ex.ketchup maniaのDAIとWANIを中心とする4人が繰り出す世界観は一見“悪そう”に見えるが飛び込んでみると正にPOP! 楽しさが一杯詰まってます! これまた自称“悪いディズニーランド”だそうですが、看板に偽りナシ! まずはCDを聞いて、とにかくライブへ!! (佐々)






Now on sale

Hocco“GREETING OF SOUND”
BISCUIT ROCKS!! / DIVE-001

 スピーディーだけどどこか懐かしいメロディー。明るいキャラながら意外な程にロマンティックかつリアルで前向きな歌詞。無名ながらフリーイベントをダイブの渦にし、デモCDがindiesmusic.com3週連続1位という快挙をなしとげ、名のあるバンドからの対バンの誘いも急増と、話題性、知名度、ファンを確実に増し続けるHoccoの待望の1st Albumは何と1000円! 買って、聞いて、最高に楽しいライブへ!! (佐々)






3/10 Release

YUKI“うれしくって抱き合うよ”
EPIC Records Japan / ESCL-3392

 前作『Wave』以来3年半ぶりとなる、ソロ5作目が完成。YUKIの世界観は健在で、更にエレクトロ、バンドサウンド、ビッグバンドジャズを取り入れるなど3年間の活動が加味されている。初回生産限定盤DVDには『汽車に乗って』『ランデブー』『COSMIC BOX』『うれしくって抱きあうよ』のシングル4曲のPVに加え、YUKIがこのアルバムを体現した『Dance! Dance! Dance!』も収録。体育館でバレエに興じるシュールでクールなYUKIは必見。(浅井)






3/10 Release

藤井尚之“NAOYUKI FUJII BEST SAX & SING”
Chaya-zaka Records / CZR-0008

 藤井尚之の、チェッカーズ時代から始まり、'93の映画「教祖誕生」(北野武監督)から本格的にスタートしたソロ活動の集大成ともなる2枚組ベスト。Live ver.含めSAX SIDE、SING SIDE各16曲収録。サックスプレーヤー、ボーカリスト、メロディメーカーとしての彼の魅力が全て詰まった完全保存盤!ジャケットは本人によるイラスト。未公開写真含む48ページのブックレット型写真集付き、オリジナルケース入り!(佐々)






3/3 Release

アトリエ“プレゼント”
Atelier Recordings / ATCD-0902

 ライブハウスのみならず、音楽を愛する人々の集うカフェやバー、そして野外のステージやストリートなど、あらゆる場から自分達の音楽を鳴らし続けてきたアトリエ。そんな彼らが、初のミニアルバム「プレゼント」を作り上げた。ギターが奏でる素朴なメロディと、ささやくような歌声を聴いていると、肩の力がすっと抜けて楽になる。多くは語らず、ただそっと隣りに寄り添うように心地よく響く、不思議な力を持った歌だ。(中里)






Now on sale

V.A.“GILDAS&MASAYA TOKYO”
KITSUNE/P-VINE / PCD-17335

 KITSUNEの拠点パリ、そして第二の故郷とも言える東京以外でも、世界中のフロアーを熱狂の渦にいざなう二人、GILDAS&MASAYAの二人がお贈りする、最新トラックをコンパイルしたミックスCD。ダンス系ではあるけれど、いわゆるロック的なテイストの楽曲も多数収録。「ダンス系に興味はあるけど、こういうのって、一体どれを聴いたらいいのか分からない……」という人にもおすすめです。これはいいミックス!(林)






3/3 Release

Aizdean“Hadiah〜The First Step〜”
HUDSON MUSIC ENTERTAINMENT / QWCH-10018

 マレーシア出身の本格派R&BアーティストAizdean(アイズディーン)メジャーデビューアルバム。優しげなスイートヴォイスで切ないバラードからアップチューンまでドラマティックに歌う。なんとほとんどの楽曲が日本詞だが、垣間見える外国仕込みの英語とリズム感に陶酔! 既にテレビ、ラジオの推し曲になっている“もう一度…”、レコチョクで注目中の“I Need You Baby”、“Don't Go Away”など11曲を収録。(佐々)






Now on sale

Clef“Clef”
HUDSON MUSIC ENTERTAINMENT / QWCH-10017


 TAKEの優しい声、TAKAの力強い声とTETSUのハスキーな声が重なり生まれる美しく優しいハーモニー。LGYankees監修のコンピ『NORTH EAST 2』参加、Single『DAYDREAMER feat. LGYankees 』がスマッシュヒット。モデルやLGYankees HIRO、Noaのスタイリストも務める。そんなClefの陶酔必至の魅惑の16曲を収録したアルバム。藤井フミヤ“Another Orion”のカバーも。人気モデル森摩耶も参加! (佐々)