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UNCHAINの、新たなる年、大いなる変革と進化を予感させるNew Singleがリリース!
Blues/Jazz/Fusion/Soul/Funk/Rock/Punk/Popsなど幅広い音楽を吸収し独自のグルーヴ・ロックへ昇華。高い演奏力とVo.谷川のソウルフルかつクリアなハイトーンヴォイスでファンを増やし続けるUNCHAINが、春に控えたアルバムリリースを前にNew Singleを発表! 初回限定盤は新曲4曲に加えカバー、リテイク含む6曲収録! 前代未聞のワンマンツアーも決まり、2010年もノンストップ!
■1/1発行なのですが、昨年はどんな年でしたか?
谷川:バンドとしてある種の完成形となったAlbum『Music is the Key』を1月にリリースして長いツアーに出て、メンバー各々が沢山のことを学べました。Single『Gravity』もかなり振り切った作品だったので思いは深いです。個人的には東京に引越すタイミングでおたふく風邪になり。寝たきりで何にも出来ない辛さも知りましたね。
■その端整な小顔がおたふく風邪になったとこ、ちょっと見てみたかった気も(笑)。2010年はどんな年にしたい?
谷川:3rdアルバムの存在を強烈に残したいです。熱狂するような作品は10年後までは残りにくいのかもしれないけど、それを両立させたい。
■New Single『The World Is Yours』、リード曲はミドルテンポで抜けるような歌い方で、ドラマティックでもありつつ柔らかさを感じます。今回も詞は日本語ですね。
谷川:日本語の言い回しは英語より奥が深いし、伝えたいことも増えてしまうし、大変な部分もありますが、今後もチャレンジしていきたい気持ちは強いです。2nd Albumで固まったバンドとしての土台の上に個性をいかに作り上げていくのか。UNCHAINらしさを払拭しつつも、このバンド特有のミクスチャー感があって新しいものになっていると思います。アルバムに向けての重要な一曲ですね。
■こだわった点、苦労したことなどは?
谷川:“The World Is Yours”はアレンジがなかなか決まらなくて、どんな形にしても何かボンヤリとしていて、最初は強烈な個性の部分やミクスチャー感が少なかったんです。つまり今までのUNCHAINを振り切れてないなと思ったんです。実はその足りない部分にこそ聴いてる人たちがもっとドキドキする、一瞬の熱狂といつまでも楽しめるポイントがあると思うんですよ。この曲で言うと間奏からサビへの戻り具合とか、こだわってみました。
■2曲目 “Higher”は英語詞ですね。
谷川:孤独感は誰もが必ず持っているんだと思います。独りだけ絶望の淵に立っているようには考えてほしくない、人と人は共有できるものがあると思う、それをあえてタイトルどおりテンション高い感じで表現してみました。
■ライブでも盛り上がりそうな曲ですよね
谷川:JazzyでありFunkyでありprogressiveでもある。それが凄くPopに聴ける曲だと思います。カッチリとキメてる部分もあるし自由に演奏してる部分もあって。ライヴでは一緒に踊りまくりたいですね。若さもオヤジ臭さも味わえる今後のUNCHAINの一つの形だと思います。
■“strain”はとにかくドラムが印象的、全体的に攻撃的で、聴いていると鼓動がどんどん速くなる感じ!
谷川:その言葉どおり、演奏する度に実際速くなっています。Drの吉田くんが感情を表に出す姿はあまり見た事がないけど(笑)、このプレイを聴けばわかってもらえるかと。あえて速くなってるテイクを選んだので歌を載せるのが大変だったけど、攻撃的な曲に仕上げたかったんですよ。
■詞は社会派な感じで、歌い方も強いですね。
谷川:佐藤くんの曲です。最初はめっちゃ歌謡曲だったんです。その歌謡曲な部分とUNCHAINの持っていたメロコアだったりパンク的な側面をストレートに吐き出した感じです。詞は、テレビの中の政治家が妙に腹立たしかったらしいんです(笑)。妙にチャラチャラして見えるというか、必死さが伝わって来ない。それを曲にしてみました(笑)。UNCHAINの初期理念はパンクですから(笑)。
■4曲目はREACHのカバーですが、10代の頃に最も影響を受けたとありますが、どのような影響を?
谷川:高校生の頃メロコアにもの凄くハマっていた時があって、もうやりすぎて聴きすぎて愛しすぎて全部一緒に聴こえちゃう時期があって。そんな時にREACHと出会って衝撃を受けたんです。今改めて聞くと分かるんですがその魅力は音楽のMIX感だと思うんです。UNCHAINの色々な音楽を吸収して新しいものを作りたいという想いはここから来ているんですよ。でも、もちろんただの懐古のつもりでカバーさせてもらったのではなくて、そこからUNCHAINなりの新しいアウトプットを生み出していく為に選曲させてもらったんです。
■そして初回盤のみ収録の“Scene with you”は、正に東京に来ての心境? 曲は優しくて柔らかくて、UNCHAINの魅力の1つがしっかり詰まった曲ですよね。
谷川:これも佐藤くんの作品です。非常にメンバーの気持ちを代弁してくれてるかなと(笑)。昔を振り返るだけじゃなくて次に進んで行くって意味なんですが、ただの良いバラードで終わらないよう、淡々とした曲調の中にもドラマがある。そんな風に作りました。「寂しさ」に焦点をあててフレーズや歌い方を表現したので、それが伝われば嬉しいですね。
■同じく初回盤のみ収録の“myself”はインディーズ時代の人気曲ですが、リアレンジしたんですよね?
谷川:テンポを上げ、全体的に踊れる要素を強くしてみました。あと、もちろん当時のmyselfと今のmyselfでは歌ってる気持ちが違うので歌詞も今のUNCHAINに合わせて少し変えています。
■インディーズ時代のミニアルバムがも装いも新たに2枚組で同時発売、しかも“Perfect Moment”の原曲“Don't Miss It”も収録されてますね。注目点は?
谷川:リマスターということで聴きやすく生まれ変わってます。1stは僕たちなりのミクスチャー、ジャンルでなくバンドが出す音楽のMIX具合の事なんですが、実験的だったし革命的だったと思います。2ndはprogressiveとgospelの融合にチャレンジした意欲作。暑苦しい位のキメキメなアレンジとコーラスワークに注目して欲しいです。後“Don't Miss It”の時は佐藤がまだ加入していないんですが、僕のギターのキレの良さが凄いです(笑)。自分でもびっくりしました。僕むっちゃギター上手いです!
■自画自賛ですね(笑)。ツアーもありますが東名阪ワンマンではセットリストダブリ一切ナシの3カ所合計54曲披露となっていますが…全て日祝日ですし、全部来いってことですよね?(笑)
谷川:もちろん来て欲しいけど、なかなかね?(笑)基本的には僕らが昔を振り返ったり、全曲演奏したこととかで自己満足するための企画じゃないので、UNCHAINというバンドが次に進んでいくためのイベントだから。初めて見に来る人もそこを一緒に共有してもらえれば嬉しいです。この日で見納めみたいな曲も出てくると思いますし。
■では最後に読者にメッセージをお願いします!
谷川:CD、ライヴ、全てが今UNCHAINとしてある方向に、次のステップに向かっています。ハッキリ見えてるものと、まだボンヤリしているものがあるけど、2010年はそこに1点集中して表現していこうと思っています。その瞬間を見逃して欲しくないですね、Don't Miss It!
Interview&Text : 佐々知香
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