coldrain


結成わずか1年半で鳴り物入りデビュー!
話題の新世代ロックバンドがベールを脱ぐ!!

 2007年結成。名古屋を中心に早くからライブハウス等で話題となり、音楽ファン、業界関係者の注目を集めて来た5人組、coldrainが遂にデビュー! 日米両国の国籍を持つVo.Masatoの存在感。そしてそれに負けない各パートのオリジナリティで、ラウド、メロディックとジャンルをまたいて活動。様々なイベントに出演し、幅広いオーディエンスの心を掴んできた。そんな彼らに1st Single『Fiction』の話はもちろん様々な質問・疑問をぶつけた。

■Masatoさんが今月パーソナリティーをしてるFM Aichiの番組聞きました! 緊張してましたね(笑)。
Masato:わかりました?(苦笑)
■はい(笑)。そこでも言ってましたが、coldrainの結成は去年の6月で、MasatoさんとKatsumaさんのいたバンドが解散して、他のバンドをやっていた後の3人を引き抜いて誕生したということですが、普通、今バンドをやってないメンバーを探すんじゃないかと思うんですが、なぜ、あえてその3人を?
Masato:もうずっと、この3人とやりたいと思ってたんです。だから、ここで妥協しても、いつかはこのメンバーになるだろう、だったら、今、誘うしかないと。
■長年の想いだった訳ですね! R×Y×Oさんは誘われていがでしたか? すぐに決断出来たんですか?
R×Y×O:別のバンドをやってるということもですが、僕は元々ベースではあるんですが、前のバンドではヴォーカルだったので、ベースでの加入という戸惑いもありました。
■R×Y×Oさんのコーラスがとても素敵だなと思ってたんですが、元ヴォーカルだったんですね!
R×Y×O:そうなんですよ。でも、彼らのことはずっと知ってて、対バンも何度もしていて、ライバル視もしつつ、やっぱり惹かれるものがあったので、一人のアーティストとして、一緒にやってみたい、と思ったんです。
■coldrainの魅力、他のバンドよりスゴイゾと考える部分は?
Masato:アグレッシブから切なさまで、感情表現の振り幅だと思います。
■私は、去年の8月に名古屋のCLUB QUATRROでのイベントでたまたま拝見したのをキッカケに、何度もライブを見させて頂き、今日も拝見しましたが、今思えば、バンド結成早々に大きなステージに立ってますよね。そして最初からライブの本数、多いですよね?
Masato:実は前身バンド2つが解散した時点で、合わせて12、3カ所のライブが決まってたんですよ。で、迷惑かけない意味もあって、全部のイベントに出演したんです。普通バンドを結成したら、まずスタジオに入って……だと思うんですが、逆によかったのかなと。
■確かに。最初から全力集中モードでしょうから、慣れるスピード、曲作りの本気度とか違いますよね!
R×Y×O:はい。いい意味で、常にプレッシャーを感じながらのスタートでしたね。
Masato:1年でここまで来られたのも、そうやって最初からライブをやってきたからこそだと思います。
■なるほど。ではシングルについてお伺いしますが、表題曲の「Fiction」、こういう詞を書きたいと思うようなコトが実際にあったりしたんですか?
Masato:失恋ソングに思われたりもするんですけど、比喩で、社会のことを歌ってるんです。日本って、うわべ、というか作ってる感……ニュースでも、大事なことが隠されてる、美化されてるなと思うことが多くて。そういう思いを女性に例えて書きました。
■曲の方は?
Masato:僕らの好きなラウドのビートの中にパンクの速いビートを足せないのかな、という単純な発想からの、実験的な曲で、実は30分とか1時間で出来ました。
■いい曲が生まれる時ってそういうもんなんですよねー。M-2の「Come awake」は友情の歌ですよね? 歌詞カードに“Music & Words inspired by AKIRA”とありますが……。
Masato:マンガの「AKIRA」なんです。
■マンガなんですか!!
Masato:Sugiが曲を持ってきた時点で、その“壮大なテーマ”を与えられたんですが、僕はマンガを読んでなかったので、まず「AKIRA」を読む所からでした(笑)。
■イントロから力強いドラムが印象的ですが、私、Katsumaさんのドラムが大好きなんです。音の力強さもですが、プレイが美しすぎですよね。そしてライブパフォーマンスの話つながりですが、R×Y×Oさん、色気のある、魅せるプレイをしますよね。全体的なフォーメーションとか同期感とかもカッコイイなと思うんですが、そういうのはやっぱりスゴク考えてたりするんですか? 「Fiction」の前奏部分とか、イイですよね〜!
R×Y×O:あれはガチガチに考えてますね。そういう風に、考えてる所もありますし、自然にそうなる所もあります。
■なるほど〜。では話を戻しますが、曲の方は、ポイントは?
Masato:疾走感から、爆発する、広がるというか「AKIRA」からインスパイアされた“男の友情”の詞も含め、一回では理解出来ないくらい深い、挑戦的な曲だと思います。
■まぁまずは「AKIRA」を読めと(笑)。そして3曲目、「I know」ですが、これは、まさに今の心境という感じなんでしょうか?
Masato:そうですね。バンドマン皆が通る道というか。理解してもらえないかもしれないけど、絶対にやりぬくぞと。……5年後とか10年後とかに、答となる曲が作れたらいいですね。
■待ってます! 先々の話が出ましたが、日本の音楽がなかなか海外に出て行けない理由の一つに言葉の壁があると思うのですが、Masatoさんはネイティブ並みに英語も話せるということで、大きな強みだと思いますが、海外での展開などは考えていますか?
Masato:まずは日本で英詞でやりきって地位を確立して、日本を代表するアーティストとして海外に行きたいですね。逆に、海外でやる時には日本語で歌いたいです。
■あ、じゃあ今後、日本詞の曲をやる可能性もあるんですね?
Masato:はい。僕は歌に関して基本が英語にあるんで英語で作って来たんですけど、将来的にはアリですね。
R×Y×O:日本語の方がダイレクトに伝わる、という部分もありますしね。
■そして! 初のツアーがまもなく始まりますが。
Masato:はい。色んな人と出逢うのが楽しみです。
■では最後にメッセージを……英語でお願いします!
Masato:ぜってーヤダ!(笑) そういうの苦手なんですよ!! 日本語でいいですか?(笑) ……音源とライブ、両方で僕らです。まずは音源を聞いて頂いて、ライブにも足を運んで下さい!

 

Interview&Text : 佐々知香