10/15 Release

ASIAN KUNG-FU GENERATION“藤沢ルーザー”
Ki/oon Records / KSCL-1279

誰よりも精力的なアジカンの新曲!翌月には更にアルバムも控える

 08年、高水準な作品を発表し続けるアジカン。3月にAL『ワールド ワールド ワールド』の多彩なサウンドと広い視野の歌に圧倒させられ、6月にミニAL『未だ見ぬ明日に』で前作に劣らぬ完成度に唸らされ、7月にはアジカン主催のフェス『NANO-MUGEN FES.』を2年ぶりに開催。もちろんコンピも発売。横浜アリーナ2デイズは洋邦問わず全16組によるライヴと感動的な空間が記憶に刻まれた。10月、この新たなシングルが発売される。タイトル“藤沢ルーザー”の意図としては、この後11月に既発曲“鵠沼サーフ”“江ノ島エスカー”や新曲からなる全10曲のコンセプト・アルバム『サーフ ブンガク カマクラ』が発売される故。実際、あふれる創作意欲に頭が下がる。新曲は先日共演したWEEZERっぽい音と、「折れる一号線」って部分のメロが異常に気持ちいい!カップリングのRENTALSのカヴァーも完璧。(田代)






10/1 Release

エレファントカシマシ“新しい季節へキミと”
Universal Sigma/A&M RECORDS
初回盤(DVD 付): UMCK-9238, 通常盤: UMCK-5219

過ぎゆく季節をテーマに歌い上げる珠玉のラブソング、リリース。

 すでにライブで披露され、話題となっている新曲、“新しい季節へキミと”。宮本さんとのインタビューが残念ながら実現せず、ほぞを噛む思いではあるが、ここで存分に書く。前作のシングル“桜の花、舞い上がる道を”と同様、この曲にも季節がテーマのひとつとして歌い上げられている。それこそ、若い頃は僕も春が来ようが夏が来ようが、秋になろうが毒づいておりましたが、この歳になりますと、都内の公園で散歩中に、フと季節を感じたりすると、グッと来たりするのであります。そんなテーマと「キミ」、そして自らの人生を振り返り、さらに未来に向けて歩んで行こう、という人生賛歌である、この曲。プロデューサーには亀田誠冶氏を迎え、斬新なアプローチを聴くことができます。カップリングの“It's my life”も素晴らしいです。特典DVDには野音映像も!(林)






10/1 Release

oasis“DIG OUT YOUR SOUL”
SMJI / SICP-2001〜2002(CD+DVD)(初回生産限定盤)SICP-2000(通常盤)

“体感”せずにはいられない!! オアシス、7枚目のアルバム完成!

 オアシスの7枚目となるアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』は、ノエル自身が「作りたかったのは【聴く】ではなく【体感】できる音楽だった」と語るように、まさに身体全身に響きわたる音が詰まっている。1stシングルの、これぞオアシス的な“THE SHOCK OF THE LIGHTING(M-4)”はリアム節炸裂!ドラムにギターのバランスがおもしろい!“I'M OUTTA TIME(M-5)”は、リアムがリスペクトするジョン・レノンへ書いた曲だ。“(GET OF YOUR)HIGH HORSE LADY(M-6)”でのノエルのヴォーカルはミステリアス。ラストの海辺を
歩く足音がノエルなら嬉しいな、そんな想像をしてしまう。ゲムの楽曲“TO BE WHERE THERE'S LIFE(M-8)”はサイケデリックで未知なる世界観が満開だ。とにかく今までとは違うオアシスに次から次へと出会えるアルバムだ。後は来日を待つだけ!(LIMO)






10/8 Release

ACIDMAN“ACIDMAN LIVE TOUR“LIFE”in 幕張メッセ”
EMI Music Japan/Virgin Music / TOBF-5598

大物の頭角を見せた劇的なライヴ 大木が流した涙が今を超えていく

 2008 年7月12日幕張メッセでのツアーファイナルを収録したDVD。おそらくこのライヴはACIDMANにとって、特に大木にとっては忘れることのできないライヴとして記憶されていくだろう。昨年行なった武道館ライヴのキャパを超えた観客を前に、ツアーファイナルのこの日に大木は喉を壊し、万全の態勢で望むことができなかったのである。思うように歌うことのできない悔しさにアンコールでは涙を流す一幕もあった。聴く側としては大木が口にして初めて気付くぐらいに、感動を与えられ、興奮に満ちたライヴだったのだが、その悔しさを知るのは彼だけだ。悔しさと同時進行で戦い、気持ちを超えるグルーヴと迫力を爆発させたリアリティーに溢れた完全ドキュメント。ACIDMANがACIDMANを超え、世の中の本質をちぎれる想いで伝える、渾身のステージだ。(松木)






Now on sale

SHAKALABBITS“Walk Over the Rainbow”
SONIC BANG RECORDS / COCA-16181

10周年を迎え、更に挑戦を続けるSHAKALABBITSの新作到着!!

 今年結成10周年を迎え、ベスト盤の熱も冷めやらぬSHAKALABBITSが初の海外公演となるカナダツアー終了直後に移籍第一弾Single をリリース! 初心に戻ったかのようなシンプル&ストレートなサウンドに乗せられたメッセージ。誰だって順風満帆な時ばかりじゃない。そんな日常を自分らしく切り開いて頑張っていくための勇気と元気がもらえる、そんな2曲。UKIの声、そしてUKIのスタンスだから、シャカラビのサウンドだからこそ伝わる何か。それが何かを知りたくて、私たちはシャカラビを追い続けるのかも。10/22にはNew Album、その名も『SHAKALABBITS』の発売も決定! まずはSingleをチェックし、期待を高めまくってAlbum を待て!! 更に11月からは4ヶ月に及ぶロングツアーもスタート! モンスターバンド・シャカラビの跳躍は無限だ! (佐々知香)






10/15 Release

S.M.N“SMILE YOUR TEARS AWAY”
1138 / ZYCD-1007

九州の刺客!? S.M.N の3rd アルバム ドロップ!ツアーも決定

  怒涛のライヴを繰り広げる福岡のメロディック・パンクバンド、S.M.N。STOMPIN' BIRD
やHAWAIIAN6など先輩バンドなどと対バンを重ね、各地で大暴れしてきた彼らが、3rdフルアルバムをリリースする。タイトル通り“笑顔で涙が吹っ飛ぶ”ハピネスに溢れた全18曲を収録。毎度お馴染みのカヴァー曲は、ABBAの“MAMMA MIA”とアイリッシュトラッドソング “BEER BEER BEER”をチョイス、オリジナリティ溢れるメロディックなサウンドへと昇華している。個人的には、勢いある2曲目“GET BACK YOUR MIND”、センチメンタルな16曲目の“THANK TO HEAVEN”と、ラストを飾るミドルテンポの “WILL BE ALL RIGHT”が気に入っているのだが、アルバム全体にグッドメロディーが至るところに散らばっていて、イベントなどで先達バンドから得たエナジーも感じさせる意欲作だ。ツアーも注目。(逆井)






10/15 Release

ザ・クロマニヨンズ“FIRE AGE”
BMG JAPAN / 初回生産限定盤: BVCR-18149/50, 通常盤: BVCR-11122

ザ・クロマニヨンズの三枚目のアルバムがいよいよリリース!シングル“エイトビート”“スピードとナイフ”を含む、全14曲のロックンロールがギッシリ詰まった傑作。初回生産限定盤には、おなじみの貴重なライブ映像DVD が3曲付属。アナログももちろん、リリースになります。今作も、本当に素晴らしい。個人的には、シングル曲と、パンキッシュな“ぼうふら”レゲエのリズムにノッた優しいナンバー“海はいい”が好み。(林)






10/15 Release

THE BIRTHDAY“涙がこぼれそう”
UNIVERSAL SIGMA / 初回限定盤(CD+DVD): UMCK-9245, 通常盤: UMCK-5223

 多作だ。バンドの調子も絶好調の模様。ニューシングル“涙がこぼれそう”は──ルー・リードばりの雰囲気で始まるイントロで驚いていると、一瞬にして加速、ガッシリとしたバンドアンサンブルとチバさんの声で持って行かれる名曲。歌詞も素晴らしいんです。“純粋って何? 誰か俺に教えてよ”で、それこそ「涙がこぼれそう」です。こういう夜ってあるよね。この名曲も収録されるアルバムもすでに到着。震えて待て。(林)






Now on sale

椎名林檎“座禅エクスタシー”
EMI Music Japan/Virgin Music / TOBF-5592

 10周年記念作品として、2000年に福岡県飯塚市の芝居小屋“嘉穂劇場”にて行なわれた伝説のライヴ「(稀) 実演キューシュー座禅エクスタシー」がDVD化。椎名林檎の世界観からのイマジネーションのひとつだった時代を遡る和のテイスト。それが再現されたかのような映像、徹底された完全主義っぷりに圧巻。切れ味鋭い彼女の歌とギターが艶やかさを増し、さらに切迫感を増加させるロックと和の融合。相性良過ぎる。(松木)






10/15 Release

ART-SCHOOL“Ghosts & Angels”
ROCKER ROOM/PONY CANYON / PCCA-02771

 オールタイム・ベストな18曲。“斜陽”“シャーロット”等で感じられる木下理樹の不安定な声、どこか距離を感じる演奏、その「揺らぎ」こそが初期ART-SCHOOLのリアリティで、すべてだったと言えるほど美しい。メンバーが代わった頃からタフさを身に付け、05年の“あと10秒で”からやっと跳んでみせた。それと『SWAN SONG』が限定1万枚だったのは、今でも解せない。シングルでしか聴けなかった“フリージア”も収録。(田代)






10/18 Release(会場発売日)

ニューロティカ“バイバイモンキー”
NR OFFICE / NRRC-0001

 本誌コラムも大好評のあっちゃん率いるニューロティカのニューアイテムが登場! ワンマンツアーの初日である10月18日名古屋クラブクアトロから会場発売開始される3曲入りシングルである(※通販での発売予定も有)。ゲスト参加であるゲルググのAZUとFUJIのホーンセクションが絡み合った、ポップで哀愁漂うタイトル曲“バイバイモンキー”は、今後ライヴのハイライトを飾ること必至のキラー・チューン。ぜひ!(逆井)






10/22 Release

DOPING PANDA“majestic trancer”
gr8! Records / SRCL-6875

 シングルにしてベスト!? 合計37分にも及ぶ、ドーパンのニューアイテムのタイトル曲は、VERBAL(m-flo) をフィーチャーしたダンス・ナンバー。そして、切ないメロディが印象的な2曲目“ chi chi pa pa”に続くのは、ツアーでオーディエンスを狂乱させた“MUGENDAI DANCE TIME”のスタジオ録音ヴァージョン(“infinite dance”“The Fire”〜“Crazy”までの代表曲全10曲)。このマストアイテム、完全限定盤なのでお早めに。( 逆井)






Now on sale

TRAVIS“ODE TO J.SMITH”
RED TELEPHONE BOX/HOSTESS / PHONE004J

 自主レーベルからリリースするトラヴィス、待望の6枚目のアルバム『オード・トゥ・ジェイ・スミス』は、本来のトラヴィスのメロディの中に、新たな彼らの挑戦が伝わってくる楽曲ばかり。それはシングル・カットの“サムシング・エニシング”を聴けばすぐにわかる。今年のフジでも急に振り出した雨に名曲“Why Does It Always Rain On Me?”を歌った彼ら。いつ、どこで聴いても、フランの歌声に癒されます。(LIMO)






10/8 Relaese

KINGS OF LEON“ONLY BY THE NIGHT”
BMG JAPAN / BVCP 21631

 やってくれました!! 約1年半ぶり、キングス・オブ・レオンのニュー・アルバム『オンリー・バイ・ザ・ナイト』に脱帽です!先ず、1曲目を耳にした時点で、ここからどうなって行くのか好奇心をそそられ、2曲目の“クロウル”のギターが響いた瞬間、完全にヤラレてしまった。このアルバムが、彼らの中でも最高の位置になることも間違いないだろう。後は、彼らの来日公演を待つだけ。一刻も早く観たい!!(LIMO)






10/8 Release

Agaskodo Teliverek“Psycho Goulash”
fantome records / XQEK-1004

 ロンドンをベースに活躍する4ピースバンド、アガスコドー・テリバレックの2ndは、ポップでエレクトリックなパンク・アルバム。日本人ヴォーカル、ヒロエのブッ飛んだ歌唱(絶叫)と、ペナペナなギターサウンド、性急なドラムが爆発するサイファイ・パンク・ソング“GAY HUSSAR”を始め、全編を通して、ちょっと躁気味なテンションで駆け抜ける、爽快かつ激ポップな一枚。完全に変態じみたルックスにも要注目!(近藤)






Now on sale

METALLICA“Death Magnetic”
UNIVERSAL INTERNATIONAL / UICR-9028(初回生産限定盤), UICR-1077(通常盤)

 実に5年振りとなった新作はメンバーがプロデュースに関与しないことから引き出された本来のメタリカの姿とでも言うべきなのか。とにかく『Load』以降、変化したロゴと共にメタリカ完全復活!! である。本人達が「初めてレコードを作るような気持ちで作れ!!」という気持ちだったのはファンにとって喜ばしいし、単なる原点回帰だけでなく、過去の作品へのインスパイアがあったからこその内容に意味がある。最強の名盤。( 松木)






10/8 Relaese

QUEENADREENA“Djin”
Imperial Records
TECI-28503(限定DVD 付プレミア盤), TECI-21504(通常盤)

 今年の3月に初来日を果たしたガールズ・ゴシップ・ポップ・ロックの女王、ケイティ率いるクイーンアドリーナ。一晩限りのプレミア・ライヴは40分でソールドアウト!最高に魅力的なショウを魅せてくれた。今回のアルバムは女王ケイティの艶めかしい歌声にクラクラにさせられます!そして来月25日(月)東京、26日(火)大阪で来日公演決定です!ミュージシャンも惚れるケイティを見るべし!拝むべし! (LIMO)






10/8 Release

VOLA & THE ORIENTAL MACHINE“Halan'na-ca Darkside”
ユニバーサルJ / UPCH-9439(初回限定盤), UPCH-1624(通常盤)

 アヒト・イナザワ率いるVOLAのメジャー移籍第一弾。SEのDUB処理から一気に突貫ビートにシフトする。かつてエレクトロ・ボディ・ミュージックと呼ばれたDAF等に通ずる質感の“self-defense”。そしてNEW ORDERのようなベースラインが気持ちいい“Internal division”等、インタールード含め全9曲で前線に戻ったVOLA。ニューウェーブである事に自覚的な「東洋の怪魚」が遂に水を得た。僕らはダンスすればいい。(田代)






10/16 Release

QUATTRO“Square The Circle”
LilBallet/U-PROJECT / UXLB-007

 最高にカッコいいライヴを魅せてくれる、5人組のクアトロの3年ぶりのニュー・アルバムが完成!聴いてビックリ!何これ?めちゃくちゃカッコ良すぎるじゃん!! ライヴで聴いて大好きになった曲“Stone(M-3)”に“Transformer(M-7)”たまんないです!若くて繊細なのに男気あふれる骨太なガレージ・ロック!英詞もピッタリ!今月から全国ツアーがスタート!絶対に生で感じて欲しい!クアトロ最高です!! (LIMO)






10/15 Release

THE PREDATORS“牙をみせろ”
DELICIOUS LABEL / NFCD-27902/B(CD + DVD)

 3年前、突如出現した意外な三人が集まったスーパーバンドが再始動する。山中さわお(the pillows)、JIRO(GLAY)、ナカヤマシンペイ( ストレイテナー) の三人がNIRVANAを超がつくほど意識し、楽しむために結成したとあって、遊び心満載。ロックでオルタナ全開。わかりやすさに中毒性があり、音楽的偏差値が非常に高い。ロックから受けた得体の知れない爆発力と衝動をいつまでも忘れない無邪気な大人達の本気である。(松木)






Now on sale

騒音寺“THE BEST OF SO-ON☆G”
EXCITE.MUSIC ENTERTAINMENT / FICL-1027(ch-112)

 京都ロックシーンの顔役、ウエ〜!と叫ぶNABEが強烈。この夏はフジロックにも出演し、アングラなようでポップな存在感は確実に浸透しつつある。そんな中、過去の13曲を新たに録りおろしたベストアルバムが登場!フラカン鈴木圭介に「騒音寺があったら、他に何にもいらないじゃん!」と言わしめた奴ら。他にも渚ようこ、くるりの面々らが賛辞を述べ、ザ50回転ズのドリーはジャケを描き、中島らも氏も推薦文を寄せるほど。(田代)






10/22 Release

久永直行“黒猫殺人事件( 上)”
CITY RECORDS / LAMF-1

誰よりも精力的なアジカンの新曲!翌月には更にアルバムも控える

 ex.WINO、現THE HIGH STREETS でもギタリストとして活動するシンガー・ソングライター、ギタリストの久永直行のソロ・プロジェクトがいよいよアルバムをリリースする。『黒猫殺人事件』と題されたこの作品は非常にコンセプチュアルで、続編として(中)(下)巻もあるようだ。実に楽しみ。サウンドはロックンロールをベースにした、独特の世界を展開している。オダギリジョー氏らも作品に参加。(林)






Now on sale

BALLOON88“RAVER”
らいおっと / DKCR-1012

 ごつくて、お洒落なんです!! この表現がハマる完成度の高いロックバンドの登場です。4 つ打ちと形容していい縦の線のしっかりしたリズム隊とあたたくて太いギター、そしてUK ロックmeetsラブ・サイケデリコといったボーカル。これってかなりお洒落なんじゃないでしょうか?それなのにすごいパワフルなこのサウンド。一曲目のROCK STEADYから世界観が伝わってくるのは彼らの明晰さが表れている証拠である。すげえよ!(浅井)






10/1 Release

fullgallop“君のかけら”
Go! Go! Records / GGR-1016

 ロッカバラードの名産地(?) ディープ大阪で、月数本というハイペースなライブ活動をする人情パンクの3人組fullgallopの2nd Album。有線で話題となっている「雨・雪・中目黒」、「弱虫は誰だ」「Tonight 〜ジュンジュンは渡さへん〜」など、オシャレとは程遠く、泥臭いがゆえについ親しみを感じてしまう、フォークの雰囲気もあるギターロックサウンドが各地で注目を集めつつある。騙されたと思って一度聞いてみるべし! ( 佐々知香)






10/15 Release

Archery Sound System“Kind of Blue”
moutain records / DDCZ-1550

 トリプルギター、ツインキーボードを駆使し、生み出される懐メロ風味のPOPS/ROCKの心地良いメロディー、ノリやすいビートに乗せ、甘い声で歌われる等身大の日常。曲が始まった瞬間に引き込まれた。疾走感あるM-1「Quintet」、グルーヴ感が気持ちいいM- 2「感情線ループ」、壮大なスケール感のM-3「Wonderfull World」、切なさと優しさ溢れるM-5「Starlit」など聞きやすい曲満載。10/25 下北沢ERAでレコ発。(佐々知香)






Now on sale

V.A.“GOLD -14 COOL & GREAT SONGSSCANDAL”
EMI Music Japan / TOCT-26643

 BO φ WY や吉川晃司を核に、80年代以降のいわゆるJ-ROCKのメインストリームをこれでもか!と詰め込んだ熱すぎる1 枚。R35的な展開に終始するのかと思いきや、GLAYや氣志團までフォローしてきているので油断はできない。“年代別に分けて3枚組にしたほうがよかったんじゃないか?”とか、“俺だったら黒夢は絶対入れるネ”とか、各自必ずこだわりが出てくるコンピだが、そんな風にダメ出ししながら聴くのが実は正しい。(柳)






10/22 Release

SCANDAL“DOLL”
EPIC RECORDS / 初回生産限定盤(CD+DVD): ESCL3140-1, 通常盤(CD): ESCL3142

 女子高生ガールズロックバンドが、結成2年でアメリカ、フランス、香港へ進出、さらに〈TOWER RECORDS〉限定3か月連続シングルがチャート上位をキープ!? ──異例の記録を作り出しているSCANDAL が、遂にメジャーデビュー決定!タイトル曲“DOLL”は、荒々しいガレージ・ロックと、女子高生の意見を代弁したかのような赤裸々な歌詞が絡み合った、未知なる可能性を秘めた曲。今度の更なる飛躍を感じさせる1枚だ。(逆井)






Now on sale

COCKER SPANIEL“片道の羽根”
AAD RECORDS / PFCA-0019

 仙台発4ピース、コッカースパニエルの6曲入りミニアルバム。Vo.大山綾子の人間性が反映された歌は〈絶望の奥にある希望〉を描く。例えば、いつも明るく笑っている女の子が、ふと寂しそうな顔をした時。久しぶりに連絡したら「元気にしてるから大丈夫」なんて言われた時……別に悲壮感が漂っている訳ではないけど、ノーテンキなポップソングなんか聴きたくない時もある。そんな時、癒される歌がきっと詰まっている。(田代)






10/7 Release

EMPEROR TOMATO KETCHUP“EMPEROR TOMATO KETCHUP”
マノンレコーズ / MANON-001

 フロントの長林は00年より長野県諏訪にて音楽活動を始め、OGRE YOU ASSHOLEの前身バンドに一時在籍もしている。04年、エンペラー・トマト・ケチャップを結成。USインディーのオルタナ感と、繊細な音像の構築美を聴かせる。そして長林の現代詩のような歌と朴訥とした声。M6“アイ・エル”が特にいい。テレビジョンの“マーキームーン”を和風にしたような曲だ。今作はあのmooolsも大絶賛。今月で最も気に入った1枚だ。(田代)






Now on sale

V.A.“黄昏賛歌2”
月狼レコード / GR-04

暁ロックWHITE LOSER が設立した〈月狼レコード〉より発売のオムニバス第2弾!収録の11バンドは、06年の第1弾にも参加したWHITE LOSERはもちろん、HIBIKI、zirconiumは変わらぬ美しさを湛え、更に今作ではピクシーズ・トリビュートにも参加したradioactive。レスザンTVの重鎮GOD'SGUTS。川崎の工業地帯からepoxy。「いわきの怪物」の異名で知られる、あぶらすまし 等、こんな誠実な奴ら、なかなかいない。(田代)






Now on sale

へきれき“君陽炎稲妻水の月”
O-graime Records / DQC-120

 青天のへきれきの如く、ゆらゆら揺れる音像に切り込こまれるノイジーなギター。フィッシュマンズを彷彿させるVo小竹の歌声とやわらかビート。タイトル曲の感動もいいが、M2“さらば夏”のさざ波のような切なさ。M3“ペリカンロード”の淡々とした感覚。そしてM4“ベランダ”はライヴ音源。実は彼らはライヴバンドでもある。しかも日産のPAOというカワイイ車で全国ツアーを達成したのが彼ららしい。緊張と解放の連続。(田代)






10/8 Release

te'“まして、心と五感が一致するなら全て最上の『音楽』に変ずる。”
残響record / ZNR-055

 心の臓をギュッとわしづかみにする音が鳴っている。試しにヘッドフォンして走りながら聴いてみればいい。君の鼓動とte'のエモーショナルな音塊が有機的に絡み合って、一体化するだろうから。te'の3rdアルバムは、そんな生々しい音が直感的に迫ってくる。思うにポストロックなんて呼ばれるジャンルは理数系な音だと思われるがte'は文系な音だ。音の背後から歌が聴こえるから。と言っても計算し尽くした音なんだろうが。(田代)






10/15 Release

+/ −{PLUS/MINUS}“XS ON YOUR EYES”
& record / YOUTH-059/&055

 米インディーの良心とも言うべき、NYのスリーピース・バンド、3年振り、4枚目となるフル・アルバムはヴェルヴェッツ・チルドレン的な従来のイメージを軽やかに超える、ストレートでスウィートなロック・アルバム。流麗なメロディはますます冴え、シンプルなバンド・サウンドは明らかに間口を広げた。伸びやかな歌声、ギターのカッティング、リズムのひとつひとつ、全てが音楽の喜びに溢れた傑作。10/25から待望の日本ツアーも。(近藤)






Now on sale

fukuro“逃走線 -tousousen-”
fanto'me records / XQEK-1002

 にせんねんもんだい、toe、PANIC SMILEなどポストロック〜オルタナ勢と競演を重ねてきた実力者「ふくろ」が遂に1stフル・アルバムを発表。近年のNYオルタナ・シーンと共振するかのように、ミニマルなフレーズから放射されるカオティックなサウンドが詰め込まれた本作。初期ソニック・ユースを思わせるジャンクでノイジーな楽曲から、バトルズ以降のマス・ロック的展開まで、インスト・シーンの次世代を占う意欲作。(近藤)






10/8 Release

かげぼうし“掌”
SONIC BANG RECORDS / COCA-16175

 〈和風エモ〉と言える音がある。例えばイースタンユース、アジカン、テルスターの様にエモーショナルな音+叙情的な詞というスタイルだ。かげぼうしもそこと同じ系譜に位置する。学生風な3人が演奏を始めると激しさに圧倒され、文系モラトリアムな歌が胸を打つ。昨年発表のAL『アンダンテ』も素晴らしかった。メジャーデビュー曲となる“掌(たなごころ)”も最高だ。中央線沿線な趣がある“万年床”他、全3曲。(田代)






Now on sale

Chara“kiss”
UNIVERSAL SIGMA / UMCK-1278

 映画「蛇にピアス」の主題歌となった“きこえる”をはじめとしたCharaの世界観で書き下ろしたアナザーリリックバージョン“kiss”を中心にミュージカル「アニー」の“Tomorrow”、サザンオールスターズの名曲“Ya Ya(あの時代を忘れない)”、ハナレグミがコラボレーションしたシンディー・ローパーの“Time After Time”のカヴァーを含むミニアルバム。カヴァーアレンジに抜群のセンスを持つCharaの注目作だ。(松木)






Now on sale

MORNING GLORY“I'm still green”
FREEDOM/Rock Chipper Record / IKCF-1004

 ガールズヴォーカル期待のニューカマー、MORNING GLORY。岐阜は飛騨高山という古き良き土地のイメージをくつがえす(?) パワフルなサウンド、ポップなメロディ、時々不思議な浮遊感。キュートでありながら独特のクセを持つ唯一無二の声質のヴォーカルは一度聴いたら忘れられません。元気さ弾ける曲から西洋民謡を思わせる雰囲気のスローめの曲まで、幅広い楽曲全てがMORNING GLORY節になっています。(佐々知香)






10/8 Release

V.A.“BEYOND [THE] BLUE vol.2”
KICK ROCK INVASION / EKRM-1101

 KICK ROCK INVASION 発、前回5,000枚強を売り上げた強烈ロックコンピ“B[T]Bシリーズ”第2弾! VALENCIA、FOURYEAR STRONGなど次世代を担う若手エモメロバンドを軒並み引き連れ、日本シーンを大沸騰させる良曲ばかり詰め込んだ、聞き応えバツグンの一枚だ。PVや2008 B[T]Bツアーの様子を収録したDVD付なのも憎い。また特設サイトでは収録バンドの紹介なども掲載中なので、こちらもぜひご覧あれ!(中里)






Now on sale

FREEASY BEATS“FUNTASTIC BEACH”
KING RECORDS / KICS-1386

 兄弟ボーカルのハーモニーの気持ちよさが最大魅力のアルバム。リード曲「晴れ渡る空」の軽快なギターと重なるぬけゆく歌声で、彼らの世界へ瞬間移動されてしまう。ソウル、ファンク、ポップス、ロック、レゲエ等と好きなものは限りなく、あらゆる要素を消化し、血肉と化し、バンドの力で、等身大の自分たちを表現。言葉に出せば気恥ずかしいセリフも、歌にすると自然に受け止められるのは何故だろう。特に男性に聴いてもらいたい一枚かな。(池田)






Now on sale

GLORY HILL“GOING NOWHERE”
ULTIMATE RECORDINGS / XNUR-10008

 人気沸騰中、今夏はROCK IN JAPANを始め数々のフェスでも注目を集め、今後のエモ/メロディックシーンを牽引すること間違いなしの超新星GLORY HILLの2nd Full Album。英詞がウリの彼らだが、日本語詞の「ステアウェイ」に感嘆! 流れるような疾走感はそのままに、詞がすんなり心に入り込んできて、今後更に広がるであろう世界感がより楽しみに。既に完売したシングル『DAYBREAK e.p.』『GET UP e.p』も完全収録!(佐々知香)






10/24 Release

IGGY & THE STOOGES“LIVE Escaped Maniacs”
東北新社 / TBD1141

 イギー!イギー!イギー!あースッキリした。たまには叫びたくなりますよね。お客さん!とPA で怒鳴られる事必至。というわけでイギー御大の2005年、ベルギーのライブです。昔からむちゃくちゃ格好いいんですが、今のイギーも当然アリです。ライブ、すごくいいんですが、特典映像でドキュメンタリーが──インタビューに答えてます。だから、「もうライブ、持ってるからいいや」とスルーしないように!観ろよ、本当に。(林)






10/24 Release

SHORT STORY“We get something but we lose something”
I HATE SMOKE records / IHSR-008

 〈SNUFFY SMILES〉ファン必聴のメロディック・パンクシーンの期待の新星5人組、SHORT STORYの1stミニアルバム登場。フロントギターが3本という分厚いサウンドに美しいメロディー、熱の入った歌声を紡いだ、シンガロング必至の激情チューン満載。90年代パンクシーンを体感してきた人にとってはどこか懐かしさを感じるかもしれないが、しっかりと2008年を生きる彼らならではのストーリーが刻まれた1枚だ。オススメ。(逆井)






10/15 Release

EGG BRAIN“What's Gonna Come Out”
NO LICENSE RECORDS / NLRC-002

 神戸の隠し球EGG BRAINが、ファン待望の1stアルバムをついにリリース!これ、ほんとに3ピース?ってぐらいの完成された力強さを持つメロディに、曇りのない歌声が重なって作られるその生命力みなぎるサウンドが、なんだか背中を押してくれるようで頼もしい。人を惹きつけその心を揺さぶる彼らの勢いは、ただ元気なだけじゃない、芯の通った熱い魂を持っている。聴きながら笑顔で全力疾走したくなる作品だ。(中里)






10/29 Release

FAITH“Maybe one day we'll wake up and this will all just be a dream”
CAFFEINE BOMB RECORDS / CBR-6

 今年1月、2ndアルバムがオリコンインディーチャート8位に食い込んだのを皮切りに、日本全国のステージで“PUNKMONSTER”の呼び名をほしいままにしてきたFAITHが、高まるテンションそのままに、このNEWシングルでさらに加速する!しかも嬉しいワンコイン。この超絶ギターで500円!この超速ビートで500円!信じられないけど、本当なんです(笑)。そう、本当のPUNK魂が、音となってここにある! (中里)






10/15 Release

THE RODEO CARBURETTOR“STRIPDOWN JunkYard Mixes”
Graveyard Label / ZEGY-2008

 現在、MY WAY MY LOVE、BlieANと共に“MaximumVolume Tour”決行中のロデオキャブレターが、ライヴの代表曲を集めたリミックス・アルバムをリリースする。リミックスと言ってもテクノになった訳でも、余計な音を足しているわけでもない。むしろ、3ピースのシンプルな音をさらに極限までそぎ落とし、それによって楽曲の本質が露になっているソリッドなロックアルバム。11月にリリースされるオリジナルアルバムを待て!(逆井)






Now on sale

徳永憲“裸のステラ”
Waikiki Record / SUZAK MUSIK Ltd. / NGCS-1003

 孤高のシンガーソングライター、徳永憲がデビュー10年を経て放つ6枚目のオリジナル・アルバム。ユーモアとエスプリに満ち、鋭く突き刺さる日本語詞。静かな、しかし確かな強さを秘めた歌声。SSWとして着実に歩を進めてきた彼の、ひとつの記念碑とも言うべき本作は、その曲調のバラエティの豊かさも含めて多くに届くべき一枚。M2“恋の未完成”、M4“裸のステラ”など日本語ポップの極北に立つ「言葉」に撃ち抜かれる。(近藤)






10/15 Release

INFLAVA“Doing”
UNIVERSAL J / UPCH-5548

 大阪在住の2人組テクノヒップポップユニット、インフレイバ衝撃のデビューです!彼らのサウンドは、ヒップホップやテクノなどクラブ系の音にこだわることなく、ポップでキャッチー!誰もが愛せるインフレイバ・サウンド!中でも魅力的なのは歌詞だ。元気に前向きになれる“Doing(M-1)”切なくて涙しそうになる“Coupling(M-2)”、そしてSugiurumnRemixも収録。等身大でユニークな彼らに大注目だ! (LIMO)






10/15 Release

電気グルーヴ“YELLOW”
Ki/oon / 初回限定盤(CD&DVD):KSCL-1294-5, 通常盤:KSCL-1296

 今年の4月に8年ぶりのアルバム『J-POP』をリリースしたばかりの電気、なんとニュー・アルバムが堂々完成。これまた、非常に素晴らしい作品である。やはり、8年間の中で、(ライブ活動はあったにせよ)電気グルーヴという存在を二人が改めて客観視し──平たく言えば「やるべきこと」が見えた結果での前作のリリースであっただろうし、それが今作にも繋がっているのだろう。久しぶりのツアーもあります。(林)






10/11 Release

オトノ葉Entertainment“Funka Drops”
STARBOZERECORDS / STBZ-1004

 これはお世辞抜きにかっこいい! 最近のHIPHOP市場ってどっかの国のパクリや、ただ早口でダサく歌ってる人が多いと思ってたが、この人達は違う! トラックからしてキテる! 普段HIPHOPでは使わないようなリズムパターンをバットで和太鼓をぶん殴ったようなごついドラム&ベースで仕上げ。ラップは奇をてらわずとにかく楽しんでる様子が伝わってくる。feat.MEGUMIのツッコミ巨乳も収録。HIPHOPに興味なくてもノれます。(浅井)






Now on sale

THE DROPS“soda fountain”
SKA IN THE WORLD / SIWI-100

 伝説のガールズスカバンド、THE DROPS が、結成20周年を記念してセルフカヴァー含むカヴァーアルバムをリリースする(意外にも1stアルバム!)。オーセンティックナンバーからガールズ・ポップまでと、彼女たちのセンスが光った絶妙な選曲をキュートなアレンジでカヴァーした秀逸作である。WATARU BUSTER、HIROSHI BROWN(Oi-SKALL MATES)をヴォーカルに迎えたデュエットもあり、オリジナルアルバムの感触に近い肌触り。(逆井)






Now on sale

ALMIGHTY BOMB JACK“LIFE / LOVE”
TERRY FUNK PRODUCTS / LIFE:TFP-ABJ0002, LOVE:TFP-ABJ0003

 名古屋No.1スカバンドALMIGHTY BOMB JACKがMiniAlbum を2枚同時発売! とことん前向きな「Go a long way!」等ノリノリな6曲( + bonus track) が収録された『LIFE』。サザンの名曲「みんなのうた」カヴァーなど愛と哀が溢れつつ、やっぱりノリノリな6 曲( 同) 収録の『LOVE』。江頭2: 50 増殖ポスターを送り出すTERRY FUNK PRODUCTS が仕掛けているだけあり、どちらも誰もが楽しめる作品なのは保証つき!?(佐々知香)