8/6 Release

BECKMODERN GUILT”
ILIAD/HOSTESS / B0011507-02J

新たな歴史を積み上げる最新作 これがベックのロック・レコード

 ベックの新作、『モダン・ギルト』は傑作だ。驚くほどシンプルで、普遍的な響きを持つこのアルバムは、収録曲の大半が3分前後の尺で、全10曲という構成からも分かるように、ベックが挑んだ正真正銘の「ロック・レコード」である。共同プロデューサーにデンジャー・マウスを迎え、楽曲のほとんどをアコースティック・ギターとドラム、そして歌を元に構成した本作。60年代ロックのサイケデリアを彷彿とさせる亡霊のようなプロダクションが、アルバム全体に薄い靄を広げている。例えば、M3“Chemtrails”の異常な美しさはどうだ。揺らめく音響から立ち上がる幽玄な歌声。その囁きが、我々に失われた「ロック」という名の魔法をかける。90年代のオルタナから21世紀のモダン・ミュージックへ。ベックの本当の凄みが明らかになるのは、これからなのかもしれない。(近藤)






Now on sale

V.A.“極東最前線2”
裸足の音楽社/VAP / VPCC-84440

〈極東最前線〉のオムニバス第2弾! 想像力を刺激する全29曲

 国内シーンで高水準の内容を提示し続ける、イースタンユース企画〈極東最前線〉のオムニバス。オルタナ博覧会の様子を呈しているが、決して試供品の見本市に陥っていない。稀有な個性の一つ一つが没個性を拒むからだ。特にfOULの孤高のトライアングルによる叙情的な新曲!イースタンの“東京”に込められた重く強い想い。手水の静寂に潜む真実。トクマルシューゴのユーモア満ちた音。envyの圧倒的な音の壁、等が素晴らしい。他にも、ゆらゆら帝国、二階堂和美、SAKEROCK、ZAZEN BOYS、小谷美紗子、Miscorner/c+llooqtortion、タテタカコ等リスナーによっては更に特別な輝きを放つだろう。先月のインタビューで吉野は「ヒットチャートに最前線は無いからね。面白くてわくわくする表現って必ず地下にあるから」と語った。今作を聴いていると、まさにその通り!と納得させられる。(田代)





Now on sale
THE ZUTONS“You Can Do Anything”
DELTASONIC/HOSTESS / DLTCD078J

未体験の人は今すぐ体験せよ!ザ・ズートンズ・ワールド炸裂中!!

 今や、リヴァプールの代表バンドの一つとなったザ・ズートンズ!前作から約2年ぶりにニューアルバムの発表を聞いたとき、正直うれしかった。ここ最近レーベル・メイトのリトル・フレイムスや、THE DEAD 60'sなど続けて解散し、彼らも同時期、リード・ギターのボーヤンが脱退していたからだ。しかし彼らは新しいギターと共に最高のアルバムを届けてくれた!ズートンズにしか出せない、だれにも真似の出来ないズートンズ・レトロ・サウンド・ワールドが炸裂!今作は前作に比べてハードで力強く感じられ、デヴィッドのヴォーカルにアビのヴォーカルが更にいい味を出している。“Don't Get Caught”はどこか愛らしい一曲。“Always Right Behind You”はタイトル通りいつも後ろに居そうな彼らを想像させられます!このアルバムで是非、ズートンズ色に染まって下さい!! (LIMO)





8/6 Release

iLLROCK ALBUM”
Ki/oon records / KSCL-1278

iLL の今年二枚目のフル・アルバム『ROCK ALBUM』。純度高め。

 前作『Dead Wonderland』リリース時に彼が語っていたのは、「今度は開かれた作品になる」ということ。で、音源とタイトルが手元に届き、「うわ、『ROCK ALBUM』だって!そのまんまじゃん!」とビックリした次第。音もナスノミツル、沼澤尚という強力なリズム隊を迎え、スリーピース編成で、楽曲も「グッド・ミュージック」としか言い様のない、いいメロディをシンプルに聴かせる作品となった。本人は「そのまんま、っていうのが最近好きなんですよ……」と笑って話しつつ、ラーメンを例えに「変わったラーメンよりも、最終的には麺とかスープにこだわった、シンプルなものが一番難しいし、面白みがある」と要約してくれた。そのまんま受け取るべきだろう。彼が求めていたのは、究極、この形だったのかも知れない。「純度の高い」ロックアルバム。(林)





8/8 Release

CUBISMO GRAFICO FIVE“PLEASURES”
Niw!Records / NIW-032

カヴァー7inch を中心に収録したキュビのニューアルバムが凄い

 CUBISMO GRAFICO FIVEが、多彩なアーティストをフィーチャーしてリリースしてきたカヴァー7inchシリーズを集めたニュー・アルバムをリリース(未発表曲も収録)。ハナレグミや、YOUR SONG IS GOOD、ショコラ、WATARU BUSTER、NARI、CENTRAL などの邦楽勢に加え、海外からRICO RODRIGUEZやEDDI READERが参加。未発表曲ではLOW IQ 01がゴダイゴの“BEAUTIFUL NAME ”を日本語で(!)、さらに櫛引彩香が“LOVERS CONCERT”をカヴァー……と、ジャンルも国境も越えた豪華アーティストとのフィーチャリング楽曲が収録されている。っていうだけでも聴く価値あり!なのだが、普段DJとしても活躍しているチャーベさんならではの──いわゆるカヴァー・ルバムとは一線を画した選曲も素晴らしく、キュビの新しい一面を覗くことができる。これは、間違いない。(逆井)





8/6 Release

斉藤和義“『歌うたい15』SINGLES BEST 1993 〜2007”
SPEEDSTAR RECORDS / VICL-63015(初回限定盤), VICL-63018(通常盤)

歌うたい斉藤和義の豪華ベスト盤 あなたは名曲達に何を思う?

 普遍的な音楽。どの時代にも色褪せず評価を受ける音楽。斉藤和義はどの時代でもそんな普遍的な音楽を生み出し続けている。1993年に“僕の見たビートルズはTVの中”でデビューしてから15年。どこか冷めているような歌うたいの歌声、実はなによりもあたたかな感情を秘めた歌うたい。格好つけることの格好悪さ。ありのままを映し出すことの格好良さ。さりげなさの説得力。鉄板ラヴソング“歌うたいのバラード”や老若男女に響かせた“歩いて帰ろう”だけじゃない。卓越した歌詞にメロディー。共に歌うギターの音色。偽りでも見せかけでもない、斉藤和義の15年分の極上ストーリーが詰まったベスト盤で彼の偉大さを感じてほしい。それにしても筆者の“ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜”のリプレイっぷりは異常。強い絆の話。最強の名曲に少し涙する。(松木)





8/27 Release

ザ・クロマニヨンズ“スピードとナイフ”
BMG JAPAN / 初回生産限定盤: BVCR-19130〜1, 通常盤: BVCR-19129, 7インチアナログ盤: BVCR-1742

 夏に向けて、今年もロックンロール!ザ・クロマニヨンズのシングルがリリースになる。タイトルは「スピードとナイフ」。すごくいい曲なんだけれど、ことさら詞が沁みる。「僕」と「あなた」でも、「あなた」と「社会」でも、「日本」と「世界」でもあてはまってしまうような──人間の真理を言い当てているかのような歌詞だ。カップリングの「オレなとこ」「たこあげ大会」も最高。フェスで、しっかり目撃しておいて!(林)





Now on sale

NON'SHEEP“sad morrow”
NEW ZEA RECORDS/LIBERO PROJECT / LIBERO-04

 意識してもしなくても、僕らは日々、死に近づいているのは紛れもない事実だ。その事をVo/Gt佐藤は悲観する訳でもなく、フラットに向き合う事で、見過ごしがちな風景や〈生きる痛み〉を音像化し心象風景を歌う。2ndの全9曲はまず佐藤の詞の普遍性に驚く。次に渡辺等(ベース)らサポートを迎え制作され、ウッドベース、チェロ、ピアノ等も取り入れ、4ピースという枠から拡がりを見せたサウンド・アレンジにも驚かされる。(田代)





Now on sale

タテタカコ“しろいうま”
VAP / VPCC-82621

 アンパンマンの生みの親にして、作詞家として『手のひらを太陽に』等を手がける、やなせたかしとのコレボレート作品。やなせ氏の絵本作品『しろいうま』のアニメーション化に際し、やなせ氏が作詞、タテが作曲を担当し主題歌が制作された。タテタカコが本来持っている童謡や唱歌っぽさが、やなせ氏の作品の世界観とマッチし、日本人である私達の郷愁を誘う。CD全3曲と、アニメーションPVを収録したDVDをご堪能あれ。(田代)





Now on sale

SPARTA LOCALS“Leecher”
DAIZAWA RECORDS/UK PROJECT / UKDZ-0072

 スパルタローカルズ、DAIZAWA移籍第一弾! プロデューサーに残響レコード:河野氏を、更にナンバーガールの仕事で知られるエンジニアも迎え作られた。昨年、正式ドラマーとなった梶山のビートも小気味よい。条件が噛み合えば真価を発揮できる好例だろう。四つ打ちもニューウェーヴも、シュールで鋭い歌詞も精度を上げ、かねてから懸念されていたライヴでの突き抜け感がビビッと増した。踊れる文系ロックの最新モデル! (田代)





Now on sale

pe'zmoku“ギャロップ”
DefSTAR RECORDS / DECL-1479

 日本を代表する「侍ジャズバンド」PE'Zが、弱冠23歳のシンガーソングライター、suzumoku と新バンド“pe'zmoku”を結成!常にチャレンジ精神を忘れない彼らが、新バンドとして「日本の歌モノ」にチャレンジする。その音は、奇抜な服装とともに、世代を超えて親しまれること必至の極上ポップサウンド。これは面白いことになりそうだ。今年の夏、フェスやツアーで生の彼らを目撃して欲しい。(林)





8/20 Release

THE RASCALS“RASCALIZE”
DELTASONIC/PIAS/HOSTESS / DLTCD079J

 アークティック・モンキーズのアレックスと共にザ・ラスト・シャドウ・パペッツで一躍注目されたマイルズ・ケイン。元リトル・フレイムスのメンバーでもあった彼が自らのバンド、ザ・ラスカルズで本領を発揮した!彼が今までやりたかった事がこのアルバムを聴くと全てわかる。リヴァプールならではの切なさが響くギター、繊細だが力強いマイルズのヴォーカルが耳の奥にいつまでも残ります!! M-8は必聴! (LIMO)





8/6 Release

fade“To Find A Better Tomorrow”
PULLUP RECORDS / PJA-1050

 実に前作から3年、待望のニュー・アルバムをリリースするfade。その彼らの進化に驚かされた!ハードなイメージが持たれてしまう彼らだが、彼らのサウンドは、繊細でエモーショナル。ジョンのヴォーカルは、いつ聴いても胸の奥に何かが突き刺さるようだ。8/6,7@代々木公園野外ステージでの<サマフェス!! 08>に登場!激しいだけじゃない彼らの「リアル」を体感してほしい。fadeonline.comをチェック! (LIMO)





8/13 Release

NICO Touches the Walls“Broken Youth”
Ki/oon records / KSCL-1268

 前作『THE BUNGY』から、2ヶ月という早さでサード・シングル『Broken Youth』をリリースする、ニコ・タッチズ・ザ・ウォールズ。若さ溢れる感はもちろんだが、光村龍哉のヴォーカルにどこか落ち着き秘めるものを感じる。一曲、一曲、彼の異なったキャラクターが現れる。これがこのバンドの魅力の一つなのかもしれない。個人的にはM-3にUK色を強く感じる。ユニーク&シニカルな歌詞にも注目したい。(LIMO)





8/13 Release

No Regret Life“Can't Explain”
SMAR / AICL-1955 〜AICL-1956【初回生産限定盤】

 ノーリグの1年半振りとなるシングルが遂に発売される。エモーショナルなメロディ、ライヴで得たエネルギーを爆発させたかのような力強さ、走り出した時のような疾走感──“Can't Explain”は、そんな彼らの“今”のパワーに満ちた楽曲である。更に、ライヴでお馴染みのM2、R&RナンバーM3を収録と、こんなに心に染みるシングルを聴かされたら、1年半という制作期間が必要だったのにも十分頷ける。来月号で取材決行!(逆井)





Now on sale
シュノーケル“ナツカゼ”
SME RECORDS / SECL-647

 シュノーケルが、第3シーズンの幕開けとなる8枚目のシングルをリリースした。タイトル曲“ナツカゼ”は、爽快感溢れるアップテンポのラヴソング。“恋に落ちた瞬間”を描いた歌詞に(夏によくある刹那的な恋ではなく、ピュアな愛!)、“走り出そうぜ”という彼ららしいメッセージを込めたフレッシュな曲だ。C/Wには、“雪の罠”のアンサーソング“窓”と“若人と海”を収録。今年の夏も、シュノーケルの景色を!(逆井)





Now on sale

WRENCH“NISTORY ARCHIVE1994-2006 & NITRO LIVE 2007 Rock”
SPACE SHOWER DISK / DDBZ-1046

 先月号のインタビューでアルバム『nitro』について語り、そしてシメの言葉で「アーカイヴに近い形のDVDも同時発売します」と語っていたWRENCH。フジロックフェスティバルでもオーディエンスを熱狂の渦に叩き込んだであろう彼らの、今までの集大成と言えるDVDがリリースとなった。インタビューでは残念ながらアウトテイクとなったが、初期の映像等を見て、随分彼らも感慨深かったよう。これがリアルな彼らだ。(林)





8/20 Release

竹内電気“milk tea / sexy sexy”
BabeStar Label / VICB-35011

 竹電の新曲は煌めいてます。見た目も含めて音楽性においてもかなり上の世代に見られがちな彼らだが、少年性の発露だってちゃんとあるってわけだ。だからこそこんなにも煌めくのかもしれない。歌詞は非常にセンチメンタルで歯がゆい。残ったミルクティーを飲み干さないで、そうすればまだ帰れない。会話より気になる相手のグラスの中身。こんな経験確かにある。非常に身近に感じる曲だ。それにしてもコロコロコミック世代にはこのジャケたまらん。(松木)





Now on sale

the chef cooks me“ライフスタイル・メイクスマイル コンパクトディスク”
SME Records / SECL-645 〜SECL-646

 Comeback My Daughtersなどと競演を重ね、インディーシーンで活躍してきたザ・シェフ・クックス・ミーがメジャーフィールドへ。そのデビュー盤となる今作は、ファニーでカラフル、そして独自の感性とキラッキラのポップセンスが散りばめられた全5曲を収録したミニアルバムである。既に巷で絶大な支持を得る彼らが、これからどんな新感触を私たちに味あわせてくれるのか──そんな嬉しい予感で胸がいっぱいになる1枚だ。(逆井)





Now on sale

UNLIMITS“夢幻シンドローム”
MUGENDO/apostle record / UXCU-4

 全国の“泣きメロ好き”に捧げたい!女性ツインボーカルのメロディックパンクバンド、アンリミッツが1stアルバムをリリースした。切なく、時に突き抜けるような2人の歌声と、胸に鋭く刺さる言葉たち。そして、歌謡曲に通じる哀愁を帯びたメロディーは、パンク好きのみならず多くのリスナーに受け入れられることであろう!激しい楽曲が軸となりつつも、壮大な“軌跡”など曲のバラエティにも富んでいるところも◎(逆井)





8/13 Release

butterfly in the stomach“Photographer”
Breed RECORDS / BDRD-03

 大いなる可能性を確信へと近づけていったバタフライのシングル。新曲というわけではないのだが、ライヴであたためてきたおなじみのナンバーとあって、ここにきての完成度は高い。明日はないってぐらいの、今日のすべてを詰め込んだかのようなテンション。冷静さもクソもない。ギリギリで暑苦しいぐらいにロック。叫びとビートが思い出をせつなく思い起こさせる。これがバタフライの等身大。彼らの明日は確かにある。(松木)





Now on sale

ハンサム兄弟人類皆ハンサム兄弟”
ハンサムバズーカ / HSBZ-83601

 あの「ハンサム兄弟」が贈る、なんと3年8ヶ月ぶりのアルバム。有名スタジオ「バズーカスタジオ」との10ヶ月に及ぶレコーディング・セッションから生まれた、彼ら言うところの「至上最強」の作品である。音楽性もさらに広がりを見せ、彼らの懐の広さを見せ付けつつ、バンドマンから一般層まで楽しめる──例によって、笑える部分と、あまりに強力なバンドアンサンブル。これは、じっくり楽しめるアルバムだ。(林)





Now on sale

髭(HiGE)“Electric”
SPEEDSTAR RECORDS / 初回盤: VIZL-293, 通常盤: VICL-62885

 「40分以上のアルバム全体で一曲」という究極のコンセプチュアル・アルバム。一応、トラック分けはされているが、小節数と思しき数字が曲タイトルとしてクレジットされている。先日、リキッド・ルームでこのアルバムの一夜限りの再現ライブが行われ、会場を笑顔とダンスの渦にいざなった。この曲の歌詞、物凄く──今、歌う事として、僕としてはめちゃめちゃストライクです。正直、もう。そして愛。揺さぶられた。(林)





8/27 Release

ムック“アゲハ”
UNIVERSAL SIGMA / UPCI-9526(初回限定盤CD+DVD), UPCI-5066(通常盤)

 2008年に入って間もなく<TASTE OF CHAOS 2008>に参加、全米34公演をこなし、海外での大好評を得たムック。3月には8枚目のアルバム『志恩』を発表。今回は待望の今年初となるシングルをリリース。今回のシングル“アゲハ”は、L'Arc〜en〜CielのKenによるプロデュース楽曲。狂乱の中に繊細さを感じる楽曲だ。そして森の中を彷徨う感漂う
“青い森”での2人の達瑯のヴォーカルに魅せられる。(LIMO)





8/27 Release

L'Arc 〜en 〜Ciel“NEXUS 4 / SHINE”
Ki/oon Records / KSCL1277(初回仕様限定)

 2011年までライヴを行わないことを宣言したL'Arc〜en〜Cielだが、この春、世界7大都市で行われたライヴでも披露してくれた新曲をリリースする。今回DOUBLE A SIDE SINGLEとなっている。CF で起用されている“NEXUS 4”は、ポップとロックが融合したラルクならではのキラー・チューン!“SHINE”は、繊細な中に強さを感じるhydeのヴォーカルが壮大に響き渡るキラキラした情景が浮かぶ楽曲だ。(LIMO)





8/6 Release

80Kidz“Life Begins At Eighty”
KSR/KIDZ / KCCD340

 日本のエレクトロ・シーンで頭角をメキメキ現し、その名前を世に知らしめた80kidz。今月のJUICEの表紙を飾った8ottoのリミックス“GH”を手がけたり、と話題沸騰中。ボーイズ・ノイズやジャスティス、スペース・カウボーイ。そしてデジタリズムと旬の来日アーティストとの共演、さらには現場をヒートアップさせるプレイのみならず、この音源リリースによりさらなるKIDZたちをトリコにするであろう。要注目。(林)





Now on sale

レオン“Bridge”
Aaronfield / AFCA-043

 四国・愛媛県出身の4人組。06年リリースの1stアルバム『Birth』以来2年ぶりとなる2ndアルバムが届いた! レオン本来のポップ感とやさしい雰囲気が全11曲から滲み出ている。瀬戸大橋をバックにしたジャケ写、そしてタイトル曲の大きな歌。また“いよかん侍”という曲からも窺えるように、地元密着型の姿勢。というより身近な歌だからリアリティがある。ギターロック好きのみならず、広く聴かれるに相応しい名盤誕生! (田代)





Now on sale

FOOL&SCISSORSVOICE”
NO PROPER RECORDS / NPR-0001

 前作の『大疾走』を05年1月に発売し、同年12月にBとDrが脱退……3ピースバンドにとって致命傷とも思われたが、Vo/Gtの安楽は諦めなかった。06年にBとDrが加入し、ライヴで徐々に加速度をつけ、遂に2ndフルアルバムが完成! M1“大体無い”から荒ぶれた音塊と歪なポップネスが襲いかかる。その後も、一筋縄ではいかない楽曲がポンポン繰り出される。十分に翻弄される価値のあるバンドだから、まずはライヴで。(田代)





8/6 Release

SpecialThanks“SEVEN COLORS”
KOGA/Grooovie Drunker Records / KOCA-48

 なんとVo&GtのMisakiは現在18歳!この音源を作ってた時は17歳だよ、恐るべき才能の登場だ。その歌声を聴けば分かる。ピュアで切迫感あって、少しもぶりっ子(死語)してる感じが無い。それはメロディック・パンクを基調とした音にも表れていて、ガールズVoでありつつ可愛らしさを売りにしていない音だ。まずM1“I don't know”の姿勢がいい。知ったかぶりするより「知らない」と言える自然体な姿勢が眩しすぎる。(田代)





Now on sale

rega“RONDORINA”
SOPHORI FIELD COMPANY/colla disk / CLA-60029

 超聴きやすく、ごつく踊れるプログレッシヴ・ジャム・バンドが現れました。愛媛県出身の東京で活動する4人編成のかなりイカしたバンドです。今までプログレというと、難解であるか、キングクリムゾンのフォロアーに近いバンドが多かったが、彼らは違った。一環して踊りやすいリフと、背伸びせずに聴きやすい即興演奏を絡めていくのだ。ライブのパワーでクラブのように躍らせてくれるバンドはいなかったはず。期待大!!(浅井)





8/6 Release

CAMELRUSHSOUNDPARK Vol.3”
Victor Entertainment/NANANA PUBLISHING / SPL-10033

 水面で弾ける雫のような独特な歌のリズムと、ピチカートファイブを超ロックにしたようなメロディ(独断です)が合わさった、“おっ”っと思わせてくるバンドです。長野県松本をホームグラウンドにし、地元では10-FEETをはじめ様々なバンドのツアーサポーともしているらしく、その実力は確かなもの。爽やかなロックではあるが、演奏力の高さや、掴み部分のアイデアが他のバンドと一線を画す要素にもなっているの。(浅井)





8/6 Release

カラーボトルメッセージ”
DREAMUSIC / MUCD-5135

 裸足で体中のエナジーを込めて訴えかけるように歌うカラーボトルを始めてライヴで観た時に、周囲に流されることなく自我流を見つけることのできた貴重なバンドであると感じた。荒削りなところもまた良し。青春というのは荒削りなものだ。彼らにはキレイなまとまりは必要ない。少年が夢見た未来はこんな風に漲ってて、キラキラしてたはずだ。彼らの強いメッセージもそろそろ届き出す頃。きっとここから動き出すんだ。(松木)





8/8 Release

SCANDAL“YAH! YAH! YAH! HELLO SCANDAL 〜まいど!スキャンダルです!ヤァヤァヤァ!〜”
KITTY / XQFS-1001

 グローバルな活動を展開しているキュートでクールな女子高生ロックバンド、スキャンダル。ドラマティックに展開する“恋の果実”(新曲)と、過去3枚の限定シングルの表題曲を収録したミニアルバムをリリースする。限定シングルは現在すでに入手困難とだけあって、ファンにとってマストアイテム!これから彼女たちを知るリスナーにとっては名刺代わり的な1枚になるだろう。この機会にぜひチェックをして欲しい。(逆井)





8/27 Release

フーバーオーバー“タイマー”
PLUS MAGIC / PMRC-005

 POPだけどちょっとねじれたロック=“POP'N ROCK”という独自の世界観で人気のフーバーオーバー1年半ぶりの新譜。タイトル曲「タイマー」は個性的な女性Vo.岩沢が歌うサビが非常に印象的。疾走感あるM-2「知らない間に」、キュートで特徴的なフーバー節全開のM-4「発展家」等5曲を収録。独特な言葉の選び方など、高貴な猫のような、素直じゃない、一筋縄でいかない感じがヤミツキになります! (佐々知香)






8/6 Release

OVER LIMIT“「ゲンザイカコミライ」へ”
OVERCOME MUSIC lab./Circuit Japan records / XQFB-1002

 大阪発の4ピースOVER LIMIT渾身の新作。彼らの辞書には“限界”の文字はない。その時いいと思ったものを真っ直ぐ表現し、変化も評価も恐れることなく突き進んで来た彼らの「ゲンザイ」が詰まった1枚。ファンの間でも人気の「カメレオン」、業界人を驚かせた「さよなラビット」のリアレンジ、早くもライブ等で話題の「蝉」など11 曲を収録。何とGOOD 4 NOTHING、BIGMAMAもレコーディングに参加! (佐々知香)





8/6 Release

Jr.MONSTER“PUNKROCK JUSTICE”
LOFT RECORDS/TIGER HOLE CHOICE / LOCA-1015

 メロディックパンク・シーンの雄、ジュニモンの3rdアルバムですぜ! 頭からカッ飛ばし、M2“MONSTER HOUSE”ではEJIMAがチョッパーベースも聴かせる。彼は先日ホルモンの『爪爪爪/「F」』にゲストコーラスで参加していたが、そんな影響も窺えたりも。ゲスト参加と言えば本作にはOVER ARM THROW、dustbox、STOMPIN'BIRD、FUCK YOU HEROESのメンバーが友情参加。今作の11曲はNamikiのギターを筆頭に快感指数が高い!(田代)





8/20 Release

THE MODS“LIVE FREED”
ROCKAHOLIC / RHBA-11

 思えば、07年発表のオリジナル・アルバム『FREED』は、絶えず前へ進むモッズの気概が感じられた名盤だった。それを引っさげ全国ツアーを行い、彼らにとって重要な意味を持つ夜になった東京公演('08.1.27 SHIBUYA-AX)を完全収録したDVDが登場。オープニングからアンコールまで、緊張感は途切れる事なくライヴは進む。気を抜こうものなら、ふいにスリルが襲いかかる。それがロックだ。メンバーのインタビューも収録。(田代)





8/13 Release

POP DISASTER“No Regret”
Caffeine Bomb Records / CBR-1

 CAFFEINE BOMB RECORDSがTOWER RECORDS限定でワンコイン“500 円”シングルをリリース!第一弾を飾るは、前作“FLASHBACK TO MEMORIES”で一大センセーションを巻き起こしたPOP DISASTER。1 年6ヶ月振りとなる本作は、選りすぐった2曲とライブではお馴染みの“GO”(異バージョン)を収録。秋に予定されているCaffeine Bomb Tourのヘッドライナーに抜擢され、勢いにのっている彼らから目が離せないぞ! (羅理瑠)





8/20 Release

EASY GRIP“Stay Beautiful”
Kick Rock MUSIC / EKRM-1087

 大学の仲間同士で結成後、約12年間精力的に活動を続けているEASY GRIPが通産7枚目となるアルバムを2年振りにリリースするぞ。泣きのメロナンバーからファストメロディックナンバーまでパワーが炸裂している。これから始まりつつある猛暑に音量全開で聞き続けたいアルバムだ。リリース後にツアーが全国で予定されている!貫禄あるライブを身近で感じるいい機会に是非足を延ばしてみてはいかがかな。(羅理瑠)





8/20 Release

Hundred Percent Free“Hundred Percent Free”
ZAZZY LABEL / ZCL-015

 名古屋を拠点に活動する2Vo&MC, Gt, Ba, Dr, DJ&Keyの6 人編成のHPF。ロックを軸にしつつ様々なジャンルを独自に取り入れ、先鋭的、個性的でありながらキャッチーな楽曲へ昇華。次世代ハイブリッドロックバンドを名乗る。そんな彼らが満を持して発表する待望の最新音源は、グッドメロディーと攻撃的なラップが絶妙なバランスで、ノリやすいアゲアゲサウンドでありつつ、思いのこもったメッセージもタップリ! (佐々知香)





Now on sale

及川光博“及川光博ワンマンショーツアー07/08 イチャイチャしたい。”
喝采 / WTBM-1007

 昨年末から今年の春まで行われたツアー「イチャイチャしたい。」の3/2東京国際フォーラムホールAでのライブを収録。歌唱のみならず、構成、アレンジ、曲順に至るまで全部ミッチー本人が手掛け、「鬼の自己プロデュース」精神で会場を虜にする──なんて悪い男子だ!でも、それをイヤらしくなく、エンターテイメントとして昇華しているのが、ミッチーがミッチーであるゆえんだろう。すっごく格好いいです!(林)





8/8 Release

テニスコーツとセカイ“テニスコーツとセカイ”
MIDI Creative/noble / CXCA-1232

 国内外のレーベルからリリースを重ね、世界的な評価を得るテニスコーツが、自身のレーベルmajikickからのリリース経験もあるNSDとDASMANによるユニット、セカイとコラボレーション。楽曲の大半がセッションをベースに作られた今作は、テニスコーツならではの柔らかな詩情と、セカイの持つビート感、アンビエント感が融合。牧歌的な歌世界はもちろん、全編を包むフンワリとしたアトモスフィアに浸りたい一枚。(近藤)





Now on sale

PARADISE GARAGE“ROCK'N'ROLL 1500”
UNKNOWNMIX/HEADZ / UNKNOWNMIX 7/HEADZ 118

 シンガーソングライター豊田道倫がパラダイス・ガレージ名義で95年に発表し、長らく廃盤になっていた1stアルバムがリマスタリングされて再発。当時20代前半の豊田が世に放ったのはローファイ・サウンドの極致とも言うべき、カセットMTRを駆使した宅録ポップ・アルバム。その大胆なミックスとジャンク感は当時「日本のBECK」と呼ばれたほど。異常な錯乱と若気の至りが生んだ、90年代インディーズの金字塔。(近藤)




i
Now on sale

うたんちゅ“花のうた”
WW RECORDS / DQC-86

 女の子の素直な飾らない気持ちを歌にし、ツインヴォーカルで響かせる大阪のガールズアコースティックユニットうたんちゅ。その詞と美しいコーラスワークによりストリートライブで着実にファンを増やしてきた彼女達の待望の2nd Albumが完成。誰もが覚えのある、甘くて、切なくて、優しくて、寂しい…普通だけど精一杯の恋愛がたっぷり6曲詰め込まれ、女の子はもちろん女の子の気持ちを知りたい男の子のバイブルに!! (佐々知香)





Now on sale

Kenji Suzuki(Known as Kenji Jammer), Pressure Zone, SMOKING MIRRORS
“UK dubwise LION 〜Spinna B-ill&The Cavemans dubremix 〜”
Aaronfield / AFCA-044s

 解散から3年経った今も人気が衰えない、日本屈指のレゲエバンドSB & C。彼らの代表的ナンバーの12曲がdub remixで蘇る!リミキサーを手がけた3組は、Kenji Jammerの名で知られるKenj Suzuki(Spinna B-ILL との作品でもお馴染み)。UK在住のPressure ZoneとSMOKING MIRRORS(Massive Attack やJimmy Cliff等の仕事で知られる)。マスタリングはKevin Metcalfe。旧作を今も愛聴している方に、この夏、最高の贈り物。(田代)





8/13 Release

吉澤はじめ“JAPAN”
ヴィレッジ・アゲイン・アソシエイション / VIA-0070

 Sleep Walkerのメンバーとして人気の吉澤はじめの最新ソロ・アルバムが完成。ナヴァーシャ・デイヤの歌う「Time」は、まさに踊れるジャズ。心を潤すようなシャンティの歌声は、スカーレット・ヨハンソン出演のカフェラッテCMでもお馴染み。Akiko、ピーター・アースキン、峰厚介、本田珠也、荒巻茂生など海外と日本の豪華アーティストを迎え、新たな局面を聞かせつつ洗練された吉澤ワールドを表現!(池田)





8/6 Release

All Japan Goith“8( パー)”
IMPERIAL RECORDS / TECI-1185

 3月リリースのメジャー1st Albumも記憶に新しいゴイスの新譜が早くも到着! 今作も沖縄南部在住ならでは(?) のアツさと勢い、テンションで夏にピッタリな1枚!! 沖縄色を強く打ち出したリード曲「夢の花」、ハイスピードでキャッチーな「Sky High」、パーティーチューン「ビバ☆ルンバ!!」など新曲8曲に加えボーナス・トラックとしてライブ音源も収録!! BBQ など野外イベントのお供にもおススメです!! (佐々知香)





8/7 Release

lucKLANG“みっつめの奇跡”
DCT records / DCTR-5081

 ヴォーカル、amonとMCのtakeshiからなるラックラングが、昨年発売の1stアルバム『ムサシノロマン』に収録されていた“みっつめの奇跡”をシングルカット化。原曲の持つ、普遍的なメッセージ性がよりストレートに響く新ヴァージョンの表題曲を始め、壮大なスケールのアレンジと歌詞に唸らされるM2“inspiration”、ファンキーでトライバルなM3
“120”と、それぞれ異なった彼らの魅力が詰まった一枚。(近藤)





8/13 Release

ID:69“OVER the RAINBOW 〜君に架ける橋〜”
LOPE RECORDS / LORC-0004

 名古屋のライブハウス、クラブで人気を誇り、インディーズながらCMに起用、メディアの注目も集めるID:69待望の新作。結婚する友人の為に作ったタイトル曲はACKOの強く優しい歌と絶妙なコーラスで美しいハーモニーを奏で、ちょっぴりゴージャスにストリングスも加わり、幸せな気持ちにさせてくれる1曲に。カップリングはライブでお馴染みのアゲアゲな曲が揃い踏み! この夏を彩る最重要チェックな1枚!! (佐々知香)





8/6 Release

空中分解“COCOLOCOLO”
SukiYaki / SYCI-15001

 学校の研修旅行先のアメリカで知り合ったという、ボーカルのPOCO、ギターのKENTAROID。この二人が「空中分解」。一言で言えば「エレクトロ・ギター・ポップ・ユニット」。しかし、「エレクトロ」が先に来るのではなく、「メロディー」や「リズム」が先に来るところに好感が持てる。今回の作品を、さっそくUKのテクノ・レジェンド、808 Stateのグラハムがリミックス(当ミニ・アルバム収録)。この食い合わせ、いい。(林)





Now on sale

ウェッジソール“こころノート”
WESS RECORDS / WHCD-50

 完全アコースティックサウンドで縦横無尽にジャンルレスな楽曲を放つ北海道在住バンド。特徴的で変幻自在なVo. 那須泉美の声が聴く者の耳をひきつける。別れの一コマなど誰もが覚えのある情景が独特な切り口で詞になっており、懐かしく感じたり、想像力をかき立てられたり、ちょっと不思議な世界感。ライブパフォーマンスにも定評があり、各界注目! Jazz系も含め(!) 様々なフェスにも出演が決まっているので要チェック! (佐々知香)

 

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